こんにちは、ジャッキーです。
今回は、ジャッキー・チェン出演映画でおすすめの作品を取り上げていきます。
私がジャッキー・チェンの映画を初めて観たのは、小学生のときでした。
コミカルな中にも凄まじいアクションで、大感動を覚えたのは今でも忘れられません。
「ジャッキー」という私のブログ上の名前は、幼い頃から憧れのジャッキー・チェンから、恐れ多いですが、名前をお借りました。
ジャッキー映画は、一人でも恋人とでも家族でも楽しめる最高の娯楽映画です。
100作品を超えるジャッキー・チェン出演作から、私ジャッキー(@Jackie_eiga)が厳選した作品を紹介していきます。
ぜひ、お気に入りのジャッキー映画を見つけてみてくださいね。
目次
- 1 ジャッキー・チェンおすすめ映画39選
- 1.1 1.ポリス・ストーリー/香港国際警察
- 1.2 2.ドランク・モンキー酔拳
- 1.3 3.プロジェクトA
- 1.4 4.酔拳2
- 1.5 5.ベスト・キッド
- 1.6 6.スネーキーモンキー蛇拳(じゃけん)
- 1.7 7.スパルタンX
- 1.8 8.拳精
- 1.9 9.ゴージャス
- 1.10 10.タキシード
- 1.11 11.ツイン・ドラゴン
- 1.12 12.NEW PoliceStory/香港国際警察
- 1.13 13.新ポリス・ストーリー
- 1.14 14.ポリス・ストーリー3
- 1.15 15.ポリス・ストーリー2
- 1.16 16.ドラゴン・キングダム
- 1.17 17.カンニングモンキー 天中拳
- 1.18 18.五福星
- 1.19 19.プロテクター
- 1.20 20.ザ・フォーリナー復讐者
- 1.21 21.レッドドラゴン 新・怒りの鉄拳
- 1.22 22.ナイスガイ
- 1.23 23.ジャッキーチェンの飛龍神拳
- 1.24 24.ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門
- 1.25 25.少林寺木人拳
- 1.26 26.大福星
- 1.27 27.ファースト・ミッション
- 1.28 28.奇蹟 ミラクル
- 1.29 29.ヤングマスター
- 1.30 30.サンダーアーム/龍兄虎弟
- 1.31 31.プロジェクト・イーグル
- 1.32 32.シティハンター
- 1.33 33.七福星
- 1.34 34.サイクロンZ
- 1.35 35.プロジェクトBB
- 1.36 36.炎の大捜査線
- 1.37 37.プロジェクトA2
- 1.38 38.レッド・ブロンクス
- 1.39 39.ラッシュアワー
ジャッキー・チェンおすすめ映画39選
1.ポリス・ストーリー/香港国際警察
この映画は、ジャッキー・チェン自ら脚本と監督を手掛け、武術指導までした、ジャッキー・チェンを代表する映画です。
公開されたのは1985年のことですが、2014年まで数々の続編やスピンオフが公開され、高い人気を誇りました。
戦闘シーンはとてもキレが良く、いろいろなアクションシーンがありジャッキー・チェンの世界観が見事に描かれています。
香港においては、最優秀作品賞、最優秀アクション指導賞を受賞するなど高評価を得ています。
個人的にも、これぞジャッキー・チェンと言われる代表作だと思います。
特におすすめの理由は3つあります。
1つ目はジャッキーのスタントマンなしの体当たりのアクションシーンです。
見たことないような技や笑える技までカンフーの魅力を世界に教えてくれた作品だと思います。
2つ目は警察とカンフーをコラボしてジャッキーが活躍するストーリーです。
世界的にも大ヒットしたポリス・ストーリーシリーズの第一作は外せないと思います。
3つ目は共演者との掛け合いです。ブリジッド・リンや、マギー・チェンなど当時の香港映画を代表する大女優たちとのコミカルな掛け合いは必見だと思います。
ジャッキー自身も自らベスト映画と言っているうちの1本であるこの映画をおすすめします!
2.ドランク・モンキー酔拳
1978年香港で制作された映画で、先に日本でヒットしていたブルースリー主演の「燃えよドラゴン」よりコミカルで他のカンフー映画とは違い、子供から大人まで楽しめるエンターテインメントな作品です。
ジャッキーは若く素朴で可愛くて体当たりな演技は、その後のジャッキーの活躍を彷彿とさせます。
ジャッキーといえば、カンフーアクションです。
そして、その極めつけが酔拳です。
まずなんといっても、ジャッキーの魅力が全部凝縮されてます。
ジャッキーが、これからスターとして、長く生き残れるかどうかのエポックメーキングな作品だったのではと思っています。
結果的に大ヒットして、日本でもジャッキーが一躍有名になった作品として語り継がれているわけですから、ジャッキーを知りたいなら、まず酔拳を見るべし!です。
代表作の1つともいえる、酔拳を通じて成長していくバトルストーリーは王道の少年漫画のような気持ちよさがあります。
あるシーンでは背中が土で汚れているにもかかわらず、次のシーンでは綺麗な服に、その次のシーンではまた汚れているなど、2000年以降の映画ではなかなか見られないようなミスもむしろこの時代の良さを感じさせます。
酔えば酔うほど強くなる酔八拳は、踊る様でもあり千鳥足の様でもあり、ジャッキーの身体能力の高さ、鍛え上げられた身体の美しさを堪能出来るお勧めの作品です。
見たことがある人はもちろん、見たことのない人でも手や頭におちょこを乗せて動かないという修行シーンは知っている、というほどメジャーな作品で、時代を経ても「超面白いよ」と勧められる映画でしょう。
3.プロジェクトA
ジャッキー映画の中ではお馴染みとなった、ジャッキー、サモ、ユンの共演作品です。
ジャッキー・チェンの代表作と言える映画で、年代問わずに楽しめると思います。
爽快なアクションでテンポよく進んでいくので観ていて飽きることがありません。
特に共演のサモ・ハン・キンポーは、ぽっちゃりのくせに動けるし、かっこいいです。
サモとの共闘シーンは見ていて痛快な気分になります。
特に注目すべきシーンはボス戦です。
歴代のジャッキー映画シリーズの中でも、この中に出てくる海賊のボスがとても強いため見応えがあります。
アクションだけでなく、カンフーを使ったシーンも見とれてしまいます。
スタントマンなしで挑んでいるアクションシーンの数々は本当に圧倒されます。
所々にコミカルさも出していて、何も考えずに観ていられることろも良いです。
映画のストーリーもさることながら、アクションが非常に見ごたえのある映画になっています。
幼少期のころに本映画を鑑賞し、空手を習うきっかけとなり、私にとってのアクションヒーローといえば、ジャッキー・チェンであると思わせた映画でもありました。
ジャッキー・チェンだけでなく、サモ・ハン・キンポーやユン・ピョウなど、有名なアクション俳優が大勢出演しており、何度も観てはアクションを真似していたことが懐かしいです。
特に成長期の子供に、本映画をおススメしたいです。
4.酔拳2
ジャッキー・チェンを代表する映画である酔拳。その2作目は、娯楽映画としての完成度が高いので非常におすすめです。
ジャッキー・チェンの過去の古い映画になると、まだ香港映画の黎明期と言うこともあってか、シナリオがかなりずさんであったり、終わり方がブツッと切られるように、かなり雑に作られていたりしていました。
しかし酔拳2は、きちんとシナリオが作られている、またジャッキー・チェンの映画になくてはならないお笑い要素もしっかり入っている、そしてもちろん酔拳による格闘シーンも見応え抜群である。
…と、とてもバランスが整っているため、ジャッキー・チェンの映画の中でも特におすすめであると思っています。
はっきりいって、名作であり、ジャッキー・チェンの大傑作と言って間違いないでしょう。
アクションシーン、特にバトルシーンは言葉を失う程見惚れてしまうほど。
カンフーは今でこそハリウッド映画のアクションシーンでよくみられますが、その礎を築いたのは間違いなくジャッキーです。
5.ベスト・キッド
ジャッキー・チェンが出ている作品の中でも変り種の作品だと思うのでおすすめします。
なぜ他の映画と変わっているのかというと、この作品のメインはジャッキーではないからです。
弟子の成長と師匠との絆を描いている作品ということもあって、ジャッキーのアクションよりもストーリーを映し出すジャッキーの演技に見応えがあると思います。
ジャッキーらしさがない作品と言えばそうかもしれませんが、全体のストーリー構成やそれを演出し成し遂げる師としてのジャッキーを見ることができる作品でおすすめです。
ジャッキー・チェンの激しいアクションシーンは少ないかもしれませんが、前作を知らなくても本作ではウィルスミスの子供が活躍しており、メイキングではウィルスミスとジャッキーのやり取りが見られるのもファンにとってはたまらない作品となっております。
数あるジャッキー作品の中と比べ、少しやる気がなく、だらしない、カッコ良さよりも人間味を出した役どころであるのがこの作品の良さだと思います。
ジャッキーチェンが年老いてなお衰えないかっこよさを堪能できるので、ジャッキー好きにはたまりません。
ジャッキーが箸で飛んでいるハエをつかむシーンがあるのですが、「おおー、さすがジャッキーだ」、と笑えるシーンのなかに身体能力の凄さが見れます。
いじめられっ子が修行によって最後にいじめっ子に打ち勝つというありきたりな王道ストーリーですが、最後までみるととても感動します。
努力の大切さを学ぶことができ、ジャッキーの味のある演技を楽しむことができおすすめです。
かつては腕のたつ達人であったという役で、もう1人の主役の子役の熱意に胸を打たれ、だんだんと拳法の指導の熱が入っていき、か弱かった子役が頼もしい達人になっていく様は感動を覚えます。
何か親子の愛情のようなあったかい気持ちを得ることができます。
後輩を持つことになった、子供が出来た、そんな人におススメの映画です。
6.スネーキーモンキー蛇拳(じゃけん)
私のカンフー映画のおすすめは、「スネーキーモンキー蛇拳」です。
理由は、この映画が、私にとってのジャッキー映画の原点であるからです。
蛇拳を見たのは、今から丁度25年前、私が小学校4年生の時でした。
第一印象は、衝撃的ですっかりハマりました。
あの手や腰の動きを忘れられず、毎日モノマネしていました。
ストーリーは、シリーズものの酔拳などと同じく、無能だった主役のジャッキーが、ふとしたきっかけで助けた老人から拳法を教わり、強くなっていく話です。
その老人もいい味を出していました。
とにかく、その後のジャッキーが、どんな作品を出してヒットしたとしても、全ての原点はこの蛇拳にあると言っても過言ではないと思っています。
ジャッキーの全ては、この映画にある。
7.スパルタンX
この映画の舞台となるのは、香港ではなく、スペインのバルセロナです。
本作も、ジャッキー、サモ、ユンの3人の共演となっていて、魅力のあるキャストが採用されています。
この映画は、ジャッキーチェン自身が選ぶ自分の映画のトップ10に入っているそうです。
ストーリーは、ジャッキーとユンが同居していることから始まりますが、ある日、この二人は謎の美少女であるシルビアを助けます。
実はシルビアは、伯爵の娘で彼女は遺産を狙われる立場でした。
ジャッキーたちはシルビアを守るのですが、ある日彼女はとらわれてしまい、ジャッキーは助けるために戦います。
なんといってもジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーの香港アクション三大スターが出演しているのでそれだけでも見る価値あり。
映画冒頭からジャッキー・チェンとユン・ピョウのトレーニングとキレのある組手が始まるファンにはたまらない展開です。
作中に精神病院の場面で出演している役者も豪華です。
時計男のウー・マー、なぞなぞを出してくる二人は、リチャード・ンとジョン・ジャム、いずれもジャッキー作品には欠かせない俳優でしょう。
必見なのが、適役で出てくるユキーデとジャッキーのタイマンシーン。
ユキーデは当時のキックボクシングヘビー級チャンピオンでマジ半端なく強く、スピードとキレともにすごい。
リアルチャンピオンのスピードとキレに互角かそれ以上に渡り合っているジャッキーがマジですごいです。
香港アクション映画中でも五本の指に入るアクションと言っても過言ではありません。
8.拳精
初期の頃の作品でコミカルなジャッキー・チェンらしさがとても良く出ている作品です。
ほんの幼い頃に見た映画ですが夢に出てくるほどの強烈なインパクトを受けました。
本の妖精が出てくる、ユーモラスで非常にファンタジックな作品。
流れる音楽も中国っぽくてとても好ましく、しかしどこか泥臭い。
のちの作品は、どんどん都会的というか、スタイリッシュで格好良いものが増えていきましたが、初期の「必死に修行をして、這いずり回って困難に打ち勝つ」原点のジャッキーチェンも格好良いと思うので、おすすめしたいと思いました。
少林寺の寺男として働いているジャッキー・チェン扮するイーロンを導くのは「五獣拳」の精霊です。
この精霊達が面白くてコミカルです。
師匠が五獣の精霊なので五種の拳法が見れます。
そしてこの師匠逹は、戦っている時にも入れ替わり立ち替わりで自分の挙をお薦めしに出てきたり、戦っている側でも揉めてたりして随所で笑いを誘うのが面白いです。
昔のジャッキーの映画はユニークなものが多く、この映画も例外ではありません。
その妖精はほかの人の前では消えて見えるらしく、敵と戦っているときに妖精たちが相手を小突いたりして悪戯し、ジャッキーを助ける姿がが何ともいえずかわいらしいです。(笑)
古くて探すのが大変かもしれませんが、「チャイナ・ガール」という主題歌も良い歌です。
9.ゴージャス
ジャッキー・チェンの映画の中では、珍しくラブロマンス仕立ての映画となっています。
ジャッキーの映画の特徴は、コミカルかつ本格的なアクションシーンといえます。
また、親子で安心して楽しく鑑賞できるために、ジャッキーチェン自身のラブシーン要素は殆ど盛り込まれていません。
しかしこの映画は、年下の不思議な少女とのラブシーンがストーリーに沿った形で盛り込まれているのが印象的です。
また、ライバルとなる俳優が、ジャッキー・チェンよりも背が低い童顔の男性ですが、かなりのジークンドーの使い手であり、アクションシーンも見ごたえがあります。
ストーリー性もよく、最大の見どころはジェームズ・アランとの対決のシーンです。
このシーンはジャッキー・チェンファンにとってはたまらない演出となっています。
ストーリーは、ジャッキーがリサイクル会社を手掛けており、危ないところを台湾の漁村に居住する少女プウに助けてもらうのです。
そして、プウは心優しいジャッキーに惹かれていく物語になっています。
特に、ラストにてプウに思いを伝える、ジャッキーの姿は、これまでのジャッキーが見せなかった、真剣な表情が魅力です。
10.タキシード
この映画は、ジャッキー・チェンがタクシー運転手の役をしています。
ジャッキーはタクシードライバーとしての腕を見込まれ、イギリス紳士のデブリンに運転手として雇われるのです。
ある晩に、ジャッキーなどが乗ったタクシーが何者かに襲われて、重傷を負ってしまいます。
この物語は、もともとジャッキが弱い設定となっていて、ジャッキーがタキシードを着ると初めて強くなるという設定です。
なので、常に強いジャッキーを求める人にとっては違和感のある映画かもしれません。
老いたジャッキーは、さすがに昔ほどのキレのあるアクションはできないですが、それでも見ている内に熱くなってる自分がいます。
アクションシーンは減り、CGを使ったりしていますが、ストーリーも良いし、何よりジャッキーが闘うシーンがあるだけで熱いです!
アクション俳優で年老いてもこんなに熱くなれるのはジャッキーだけだと思います。
また相変わらずの声優の石丸さんも安心の声でジャッキーとマッチしているので本当に素晴らしいです。
11.ツイン・ドラゴン
簡単にあらすじを紹介すると、双子であるマーとジャッキーが、ある事件をきっかけに生き別れになってしまうのです。
マーは、ニューヨークの一流指揮者となり、ジャッキーは香港のギャングになります。
その二人が偶然再会するのです。
見かけはそっくりなため周りの人が勘違いし、双子それぞれが抱える問題や生活が、いつの間にか入れ替わり事件に発展するという物語です。
アクションシーンがとても痛快な作品です。
12.NEW PoliceStory/香港国際警察
ジャッキー・チェンが演じるチャン警部が、部下を率いて銀行強盗に向かっていくのですが巧妙な手口で返り討ちにされ部下を死なせてしまいます。
始めからこの展開で衝撃を受けたのを覚えています。
その後チャンは酒に溺れ停職処分になるのですが、そこから謎の部下シウホンが少しずつたちなおらせながら再び犯人に立ち向かっていくストーリーです。
犯人は警察トップや政界の偉い人を親にもつ子供達。
家庭環境から歪んで起こしたゲーム感覚の犯罪。
恋人との関係や部下シウホンの謎。
その他にも見所がありすぎて書ききれません。
ジャッキーファンじゃなくても見入れる作品なので、ぜひ見ていただきたいです。
13.新ポリス・ストーリー
この映画の元になっているのは、なんと実話で、実際に香港で発生した資産家誘拐事件をストーリー化したノンフィクションサスペンス映画です。
これまで、ジャッキー・チェンが手掛けてきた映画よりも、シリアルな仕上がりとなっています。
しかし、ポリスストーリーシリーズの中では演技がとても派手なことで定評があります。
ジャッキーがあつかう44マグナムもとても割拠良いです。
ジャッキーがシリアスな場面を演出することもあり、ジャッキーの表情の豊かさを感じさせてくれます。
14.ポリス・ストーリー3
ジャッキー・チェンの人気シリーズ「ポリスストーリー」の第三弾で”シリーズ最高傑作”といっても過言ではない完成度を誇っています。
パートナー役にアクション女優のミッシェル・ヨーを向かえた上での「バディムービー」としての面白さの追求に加え、世界最大の麻薬供給地帯ゴールデントライアングルを舞台にした「戦争映画」ばりの銃撃戦。
列車上での危険極まるスタントなど、ジャッキーアクションの一つの到達点という印象も受けました。
このシリーズでは有名になっている、恋人のメイトのやりとりなどがコミカルでたくさん笑えます。
ヒロインのマギー・チャンは、ジャッキーシリーズでは、一番共演が多いのではないでしょうか。
このシリーズでは、ヒロインの活躍が目立ち、マギー・チャンはジャッキー顔負けの格闘シーンやスタントシーンがとても魅力です。
しかし、前作に対して、所長役が変わってしまい、所長との面白いやりとりが味わえなくなったのだけが残念です。
15.ポリス・ストーリー2
ジャッキーの映画としては、最高の制作費と出演者数6,000人で製作された映画で、前作でお馴染みとなった、マギーチャンも出演しています。
この映画は、ジャッキー自らメガホンを取り監督をしました。
そのあらすじは、チャン刑事(ジャッキー・チェン)が犯罪王のチュウ・タオを逮捕することで、捜査過程に損害を与えたとして、交通課に移動になってしまいます。
ある日、デパートに爆破予告の電話があり、偶然居合わせたチャン刑事が、客を避難させ、その後大爆発が起こり、事件が起こることとなります。
16.ドラゴン・キングダム
この映画は、ジャッキー・チェンとジェット・リーが共演したことで有名な作品です。
この作品の最大の見どころはジャッキー・チェンとジェット・リーの戦闘シーン。
そのシーンは比較的長く、ジャッキーチェンが酔拳を出すところが最大の見どころです。
この映画の舞台となるのは、ボストンです。
高校生のジェイソンは不良であるクラスメイトから質屋強盗の手引きをさせられます。
クラスメイトが店主に対して発砲し、ジェイソンは逃げ出すのですが、ビルの屋上から転落してしまうのです。
意識を取り戻したジェイソンは異世界キングダムにいることを知ることとなります。
17.カンニングモンキー 天中拳
いわゆるカッコいいジャッキー・チェンじゃなく、香港のローカル映画感満載なテイストが素晴らしいのが魅力です。
プロジェクトAやキャノンボール、スパルタンXのような超メジャーな作品にはない作風が魅力。
シリアスなシーンは一切なし、これでもか!というくらいにパロディ、ネタをぶちこんできてるのも楽しめます。
90年代までは盆や年末年始の深夜に放送されることも多かったのですが、内容に加え、主題歌のインパクトが強いのも特徴です。
「ハッピーカンニングモンキー、イエ!」このフレーズの入る日本版は必見と言っていいでしょう。
40年経過した今でもサビとフレーズを口ずさむことのできる名曲です。
また天中拳の面白さはジャッキーの〇〇拳のテンプレに当てはまらないのが魅力。
テンプレのいわゆる敗北、修行、勝利の流れがない面白さを堪能するのがオススメです。
18.五福星
しかし、この映画の主人公はジャッキー・チェンではなく、サモが主人公となっています。
また、お馴染みのユンも共演していますが、共演時間はほんの少ししかありません。
この作品では、福星シリーズの定番である、サモを含む5人組のキャストにて、まるでコントのようなやりとりをして、見る人を笑わせてくれます。
特に、自動車部品泥棒を演じているリチャード・ンが透明人間になるくだりはとても面白いです。
19.プロテクター
ジャッキー演じる「ニューヨーク市警の香港人刑事が巨大麻薬シンジケートに挑む」といった内容の作品です。
必ずしも評価が高い作品ではありませんが、気鋭のアメリカ人監督を迎え、香港アクションとハリウッドアクションの融合を試みながら新たなアクション映画の高みを模索した点は評価したいと思います。
ボートの追撃戦や元全米空手チャンプとの死闘など、それなりの見せ場が多数用意され、「アクション映画」としては十分及第点だと思います。
20.ザ・フォーリナー復讐者
還暦を超え、さらに円熟味を増したジャッキーが、「愛娘をテロで失い復讐鬼と化した元工作員」という新境地とも言える役柄に挑戦しています。
娘を失った哀しみを怒りに変え、かつて培った戦闘テクニックの全てを駆使してテロ組織を追い詰め、実行犯を処刑するまでがじっくりと描かれていて、それをジャッキーの抑えた演技が補完していました。
勿論、ジャッキーならではのアクションも健在で、以前の様な派手なモノではありませんが、年齢相応かつキャラクターに合ったアクションでやはり見応えがありました。
21.レッドドラゴン 新・怒りの鉄拳
かつてブルース・リーが出演して大ヒットさせ、幾多の続編や亜流作が製作された「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編の一本です。
監督が「怒りの鉄拳」と同じロー・ウェイなのもあって「正式な続編」といっても差し支えのない作品に仕上がっていて、再び日本人武道家の横暴に立ち向かう中国人青年の戦いを描いています。
やはりリーという”圧倒的なカリスマ”が存在しない作品ではありますが、前作にも出演したノラ・ミャオや師匠役のハン・インチェ、悪役の日本人武道家はチェン・シンと「実力派」を揃えたキャストは一見の価値ありです。
22.ナイスガイ
ナイスガイは、ジャッキー・チェンが演出するアクションの世界とコメディーの世界がまさに融合された映画で、迫力のあるアクションと、ジャッキー・チェンの演出するコミカルな部分の両方を楽しめる映画です。
この映画では、種版あたりに、マフィアのボスが部下を殴るシーンがありますが、そのシーンがとても滑稽です。
「役立たず」、「ばか!」と叫びながら部下を殴るのですが、そのシーンは面白すぎて何度見ても飽きません。
また、サモもメッセンジャー役として少しだけ出演しています。
23.ジャッキーチェンの飛龍神拳
ジャッキー・チェンが若武者の姿を演じていて、見ていて爽快な気分になるアクションを披露してくれている伝奇活劇です。
この作品は豪華なキャストに恵まれていて、見どころは、映画カンフーハッスルにてボス役だったブルース・リャンの華麗な足技です。
手をほとんど使わずに足だけで相手を倒す光景は、圧巻の一言。
そのストーリーは、武術が自慢のジャッキーチェンが、美女のランから、病に倒れた弟を医者に診察させるため、医者を訪ねる際の敬語を頼まれます。
しかし、その道中はとても険しいものとなるのです。
24.ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門
厳密に言えばこの作品でジャッキー・チェンは主演ではありませんが、主役を支え、物語にも不可欠なキャラクターとして描かれているため選びました。
内容自体は「かつては少林寺の門弟でありながら裏切り、少林寺を襲撃した男を倒すべく主人公達が一致団結して反撃する」といったありふれたモノではあります。
しかし、共通の敵を前にし、技を磨き命を掛けて主人公と共に悪に立ち向かう姿は、作品に「友情」「男の絆」といったモノを盛り込むことが多いジョン・ウー監督が最も描きたかったキャラではと感じました。
25.少林寺木人拳
やはりタイトルにもあるように「木人」との激闘が熱く語り継がれている作品ですが、ジャッキー・チェンの初期の主演作の中では間違いなく「最高傑作」といえる作品だと思います。
ベースこそ「香港クンフー映画」でありがちな復讐モノではありますが、そこに壮絶なアクションと複雑かつ濃密な人間ドラマを絡め「単なるアクションの応酬だけに終始していない第一級のクンフー映画」として成立させています。
悪役を演じたカム・カンのいかにもベテランらしい風格も作品に奥行きを与えています。
26.大福星
この映画の舞台は、日本になっていて、富士急ハイランドなどがロケ地となっているので、日本人にとっては親しみが湧く映画です。
途中には、アラレちゃんが登場するなど、日本人が喜ぶ作品です。
アクションシーンも見所ですが、仲間たちとのコミカルなやりとりも見所です。
あらすじは、香港警察特捜部に属しているジャッキーとユンが、マフィアを追い詰めるのですが、反撃にあってしまい、ついにはユンがマフィアに連れ去られます。
相棒を失ったジャッキーは旧友のサモを派遣するように要請し、お互いに力を合わせてユンを救出します。
27.ファースト・ミッション
この映画のテーマは「兄弟愛」です。もちろん弟役のジャッキーもいいですが、兄を演じるサモ・ハン・キンポーがすごくいいです。
ジャッキー映画といえば派手なアクションですが、この作品は泣けるドラマでもあります。
自分は10代のころ、一人でみて泣きました。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、一生心に残る一本になるかもしれません。
やっぱりジャッキー・チェンはカンフーやアクションシーンだな、という方にもおすすめしたいです。
いつものジャッキーとはまた違った魅力のジャッキーに出会えるのではないでしょうか。
28.奇蹟 ミラクル
この映画は、ジャッキー・チェンが自ら監督を務める「ポケット一杯の幸福」のリメイク版です。
キャストの顔ぶれも豪華で、アニタ・ムイやポリスストーリーシリーズのトン・ピョウ、さらに実はユン・ピョウも出演しています。
この映画の見所は、もちろんジャッキーチェンによるアクションですが、ストーリー展開もとても楽しみです。
ジャッキー・チェンに対してさまざまなミラクルな出来事が発生します。
この映画の舞台となるのは、1930年代の香港で、この時代の香港は大不況の真っ最中です。
香港にて職探しをしていたジャッキーは運が悪いことに詐欺にあい全財産を取られてしまいまいます。
そんな時、花売りの老婆から一輪のバラを買うことで、ミラクルが始まります。
29.ヤングマスター
蛇拳、酔拳、笑拳の3部作も、若く勢いがあったジャッキーチェンが見られて良いのですが、ヤングマスターの方がストーリーがマンネリ化しておらず(主観)、ユンピョウ等脇役が豪華です。
また時代背景も清朝時代で、その後のジャッキー映画に出てくるような近代劇ではなくカンフー映画の王道の時代だという事もお気に入りです。
ラストのキム役のウォン・インシクとの闘いも、この映画以前のジャッキー映画よりも長時間に渡っており、見応え十分です。
やっぱりジャッキー映画はブルース・リーと異なり、コミカルな要素が入っており楽しめます。
30.サンダーアーム/龍兄虎弟
この作品はジャッキー・チェンの気合いが感じられる作品で、撮影中にジャッキーが頭蓋骨骨折をしてしまったことで有名な映画です。
ジャッキー映画でお馴染みとなっている、エンディングでのNGシーンにその様子が映っています。
この映画のジャッキーはとてもカッコ良いルックスです。
また、この映画のヒロインとなるローラ・フォルネルは、ジャッキー・チェンのシリーズの中では、1・2を争うほどの美人です。
31.プロジェクト・イーグル
プロジェクト・イーグルはサンダーアームの続編で、例えていうなら「インディー・ジョーンズ」のジャッキーチェン版なのです。
この映画の中で、他の映画に見られるような派手な格闘シーンはありませんが、まるでロールプレイングゲームのような短剣の物語となっているので、ストーリー性にこだわる人には、おすすめの映画です。
コミカル要素もあり、この映画に登場する3人の女性とのやりとりはとても笑えます。
ラストの強風での対決は、撮影方法を知りたくなるほど見事な仕上がりです。
32.シティハンター
これは、日本のアニメであるシティーハンターを実写化した映画です。
オリジナルを見た人であると、興味深く見れるのではないでしょうか。
この作品は、ヒロインとして後藤久美子さんが出演していることでも話題になりました。
この映画は、冴羽(ジャッキーチェン)の演技がとてもコミカルで面白いです。
そのストーリーは、私立探偵を演じるジャッキーが、日本の大企業から家出した娘の行方を探してほしいという依頼を受けますが、その調査中に乗り込んだ豪華客船がテロ組織により占拠されてしまうストーリーです。
33.七福星
この作品の見所は、ジャッキーチェン、ユン、アンディ・ラウの三人での乱闘シーンです。
そのシーンでは特にユンの動きが超越しています。
エンディングが迫ると、日本人との対決がありますが、その日本人は倉田保昭で、とても有名な俳優さんです。
あらすじは、前作の「大福星」にて日本のマフィアに破壊的な打撃を与えた5人組はパタヤビーチへバカンスに行きますが、そこでさもに対して、女装した男たちが襲いかかってきます。
34.サイクロンZ
この映画は、ジャッキーとサモ、ユンによる共演で、とても贅沢な感じがする映画です。
アクションシーンも見所ですが、もう一つ、ジャッキーとサモの恋愛もとても細かく表現されていて、ワクワクさせてくれます。この作品の最も名シーンはジャッキーとベニー・ユキーデとの対決シーンです。
簡単にあらすじを紹介すると、主人公は正義感が強い弁護士であるジャッキーです。
ある企業から起訴の弁護を依頼されるのですが、この時にはサモとユンの手を借りて、手短に仕事を片付けようと考えていたのですが、原告側の水質学者のリンという女性に一目惚れしてしまうストーリーです。
35.プロジェクトBB
プロジェクトBBという映画は、ジャッキーチェンとユンが久しぶりに共演したものです。
なんと、ジャッキーがこそ泥棒で、ユンが警察という珍しいキャスティングなのです。
ユンとジャッキー・チェンとの格闘シーンも二人の息がぴったりとあっていて見応えがあります。
このストーリーは、ギャンブル狂いで女好きのジャッキーと、マイケルとのストーリーで、マイケルは二人の子供を泥棒に育てます。
その後、生まれたばかりの赤ちゃんを大富豪リーから奪い、その子の祖父であるギャングのボスへと送り届けることから始まります。
36.炎の大捜査線
ジャッキー・チェンとサモ、アンディ・ラウ、レオン・カーフェイの4人が主人公となる豪華な物語です。
悲しいことが連続して発生して、とても切なくなるストーリー展開です。
この作品の最大の見どころは、ジャッキーチェンとアンディ・ラウとの間で繰り広げられる死闘のシーンです。
あらすじについては、警察官のウェイの目の前で、婚約者の父親が殺されることから始ります。
犯人たちは車を使って逃走しようとするのですが、車は大爆発。バラバラになった死体の指を鑑定すると、その犯人は3ヶ月前に死刑執行済みの人物でした。
この映画では、ジャッキーが物語の中盤で死んでしまうので、ジャッキー好きとしてはショッキングで、衝撃を受けました。
37.プロジェクトA2
この映画は、1987年に公開されたもので、圧巻のアクションシーンとコミカルなシーンが混在している、見ていて痛快で楽しくなる映画です。
前作のプロジェクトAの続編となっていますが、前作でお馴染みになったマギーチャンも出演していて驚きのアクションシーンも実現されています。
カンフーシーンが見所ですが、それだけではなく倒れかかる超巨大看板からの駆け下りや、竹組の柱を登っていくシーンなど、ジャッキーにしかできないシーンが満載です。
38.レッド・ブロンクス
ジャッキー・チェンが、3度目のハリウッド進出を狙って作成した映画で、この映画によりアメリカ内にてジャッキー・チェンブームが巻き起こりました。
アジア映画初の全米興行収入1位を獲得しています。
この映画は、アクションシーンが見所なのですが、それ以外にもエリザベス女王の私物であるホバークラストが登場するなど、他の見どころもあります。
この映画制作にあたっては、ジャッキーが撮影中の事故で右足首を骨折しますが、ギプスをつけて靴の絵を描いて撮影を続行したそうです。
この映画のストーリーは、何回も暴走族に嫌がらせを受けるジャッキーチェンが暴走族を追いつめ、撃退するシーンが何度見ても痛快なシーンです。
酔拳2でも登場した、アニタ・ムイも本作で共演していて、相変わらずのボケっぷりがとても痛快です。
暴走族からジャッキーチェンが一度ボコボコにされてしまうのですが、そのシーンには、悔しさの気持ちがつのあり、暴走族に対して怒りを覚えるほどです。
この映画では、ジャッキーが香港の刑事をしています。
39.ラッシュアワー
この映画は1998年に公開されました。
ジャッキー・チェンが主演をした映画の中では、収入が1億ドルを超えた記念すべき作品です。
この映画のストーリーは、リー警部演じるジャッキーチェンとカーター刑事演じるクリスカッターが活躍するものです。
この物語は、ロサンゼルスに在住する中国領事の娘が誘拐された事件で、香港から面臭された寡黙な警部に、トラブルメーカーでもあるカーター刑事がコンビを組み事件を解決していきます。
かっこいいアクションももちろん見せ場ではありますが、コメディもできるというジャッキーの新しい一面がみられます。
アジア人と黒人という、なんだか凸凹コンビではあるけれども愛嬌があるところが大好きでした。
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