感動して絶対に泣ける映画をお探しですね!?
どうも、映画大好きジャッキーです!!
今回は、「感動したいならコレ!」という絶対に泣けるおすすめの映画を100本お教えします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、どうぞ~♪
目次
- 1 絶対に泣けるおすすめの映画100本
- 1.1 泣ける映画1.手紙
- 1.2 泣ける映画.ライフ・イズ・ビューティフル
- 1.3 泣ける映画.ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形
- 1.4 泣ける映画2.ライオン ~25年目のただいま~
- 1.5 泣ける映画3.8年越しの花嫁 奇跡の実話
- 1.6 泣ける映画4.僕は明日昨日のきみとデートする
- 1.7 泣ける映画5.HACHI
- 1.8 泣ける映画6.おくりびと
- 1.9 泣ける映画7.アルマゲドン
- 1.10 泣ける映画8.「愛よりも非情」
- 1.11 泣ける映画9.セーラームーンR劇場版
- 1.12 泣ける映画10.タイタニック
- 1.13 泣ける映画11.海猿
- 1.14 泣ける映画12.私の頭の中の消しゴム
- 1.15 泣ける映画13.トイ・ストーリー3
- 1.16 泣ける映画14.カールじいさんの空飛ぶ家
- 1.17 泣ける映画15.西の魔女が死んだ
- 1.18 泣ける映画16.ユニコ
- 1.19 泣ける映画17.ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
- 1.20 泣ける映画18.ロミオ&ジュリエット
- 1.21 泣ける映画19.アルマゲドン
- 1.22 泣ける映画20.レオン
- 1.23 泣ける映画21.タイタニック
- 1.24 泣ける映画22.「アイ・アム・サム」
- 1.25 泣ける映画23.きみがくれた物語
- 1.26 泣ける映画24.スパイ・ゲーム
- 1.27 泣ける映画25.火垂るの墓
- 1.28 泣ける映画26.僕の初恋を君に捧ぐ
- 1.29 泣ける映画27.恋空
- 1.30 泣ける映画28.子狐ヘレン
- 1.31 泣ける映画29.僕たちは世界を変えることができない。
- 1.32 泣ける映画30.ダンサー・イン・ザ・ダーク
- 1.33 泣ける映画31.すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
- 1.34 泣ける映画32.パティントン2
- 1.35 泣ける映画33.モアナと伝説の海
- 1.36 泣ける映画34.忠犬ハチ公物語
- 1.37 泣ける映画35.アイアムサム
- 1.38 泣ける映画36.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
- 1.39 泣ける映画37.ペット2
- 1.40 泣ける映画38.クイール
- 1.41 泣ける映画39.マイレージ マイライフ
- 1.42 泣ける映画40.空飛ぶカールおじさん
- 1.43 泣ける映画41.シンドラーのリスト
- 1.44 泣ける映画42.僕のワンダフルライフ
- 1.45 泣ける映画43.砂の器
- 1.46 泣ける映画44.この世界の片隅に
- 1.47 泣ける映画45.火垂るの墓
- 1.48 泣ける映画46.シング
- 1.49 泣ける映画47.ベイブ
- 1.50 泣ける映画48.野生のエルザ
- 1.51 泣ける映画49.永遠の0
- 1.52 泣ける映画50.マリリンに会いたい
- 1.53 泣ける映画51.南極物語
- 1.54 泣ける映画52.タイタニック
- 1.55 泣ける映画53.チャーリーとチョコレート工場
- 1.56 泣ける映画54.ブリジットジョーンズの日記
- 1.57 泣ける映画55.君に読む物語
- 1.58 泣ける映画56.グラン・トリノ
- 1.59 泣ける映画57.シザーハンズ
- 1.60 泣ける映画58.ダンサインザダーク
- 1.61 泣ける映画59.戦場にかける橋
- 1.62 泣ける映画60.ターミナル
- 1.63 泣ける映画61.魔女の宅急便
- 1.64 泣ける映画62.千と千尋の神隠し
- 1.65 泣ける映画63.シュレック
- 1.66 泣ける映画64.戦場のピア二スト
- 1.67 泣ける映画65.アンネフランク
- 1.68 泣ける映画66.ソフィーの選択
- 1.69 泣ける映画67.天使にラブソングを
- 1.70 泣ける映画68.ウイークエンドラブ
- 1.71 泣ける映画69.インディジョーンズ
- 1.72 泣ける映画70.強い女
- 1.73 泣ける映画71.オーロラの彼方へ
- 1.74 泣ける映画72.クレイマークレイマー
- 1.75 泣ける映画73.ホーンテッドマンション
- 1.76 泣ける映画74.ドクタードリトル
- 1.77 泣ける映画75.ホームアローン
- 1.78 泣ける映画76.ミセスダウト
- 1.79 泣ける映画77.ジャングル大帝
- 1.80 泣ける映画78.ローマの休日
- 1.81 泣ける映画79.アリスインワンダーランド
- 1.82 泣ける映画80.グレムリン
- 1.83 泣ける映画81.恋空
- 1.84 泣ける映画82.聲の形
- 1.85 泣ける映画83.7番房の奇跡
- 1.86 泣ける映画84.この世界の片隅に
- 1.87 泣ける映画85.サヨナラの朝に約束の花をかざろう
- 1.88 泣ける映画86.レ・ミゼラブル
- 1.89 泣ける映画87.黄泉がえり
- 1.90 泣ける映画88.湯を沸かすほどの熱い愛
- 1.91 泣ける映画89.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
- 1.92 泣ける映画90.海洋天堂
- 1.93 泣ける映画91.ランドリー
- 1.94 泣ける映画92.旅猫リポート
- 1.95 泣ける映画93.そして父になる
- 1.96 泣ける映画94.劇場版コードブルー ドクターヘリ救急救命
- 1.97 泣ける映画95.二百三高地
- 1.98 泣ける映画96.ガチ☆ボーイ
- 1.99 泣ける映画97.イキガミ
- 1.100 泣ける映画98.空気人形
- 1.101 泣ける映画99.きみの膵臓を食べたい
- 1.102 泣ける映画100.容疑者Xの献身
- 1.103 泣ける映画101.二百三高地
- 1.104 泣ける映画102.百円の恋
絶対に泣けるおすすめの映画100本
泣ける映画1.手紙
山田孝之さんが主演を務めている映画です。
二人で古く小さいアパートで慎ましく暮らしていた兄と弟。
労働者として働く兄には【勉強が出来る弟を大学に入れてあげたい】という願いがありました。
しかし日々の暮らしで目一杯。
そんなとき、仕事をする上で知った豊かな暮らしをしている老人女性の家へ空き巣に入ってしまいます。
お金だけを奪う計画だったのだが、女性が帰宅し悲鳴をあげられて、突発的に老人女性を殺めてしまいます。
お金を奪ったあと直ぐに逃げようとしましたが、テーブルの上に置いてあった弟の好物の甘栗に目が止まり、それも奪おうとしたばかりに老人と鉢合わせてしまったのです。
腰を痛めていた兄は逃げ切れず、近くの公園で警察に逮捕されてしまいます。
事件を知らされた弟は警察署で兄と対面し、怒りを兄にぶつけてしまいます。
愚かで取り返しがつかないことをした兄。
まだ学生である自分を1人にする裏切り。
アパートの家賃を払えず、当然高校の学費も払えずに退学してバイトを始めます。
しかし兄の事件が明るみになるとクビにされてしまいます。
全てが上手くいかない。
その頃から刑務所から兄の手紙が届くようになります。
住み込みの仕事を見つけても、兄からの手紙にある刑務所の検印で事件がばれてしまい、また邪魔をします。
それでも兄へ手紙の返信をしたのは、自分の学費を工面する為に犯罪を犯した兄への後ろめたさからなのか?純粋な気持ちなのか?
弟にはお笑い芸人になる夢があり、やがて夢がかないブレイクします。
しかし兄の事件がスクープされてしまい、一気にスターダムから転がり落ちます。
燻った感情を残しながらも、自ら芸の道を諦め辞めてしまいます。
やがて結婚して子供が出来ますが、兄からの手紙は彼の元へ届き続けます。
家庭を持った彼は兄に【絶縁の手紙】を送り、これで全てを忘れようと決意します。
兄との決別へのケジメの意味だったのでしょうか?
事件直後から兄に頼まれていた被害者の自宅に出向き、遺族に謝罪をしに行きます。
実は兄の事件直後、自宅前までは来たことがありました。
しかし勇気がなくて遺族との対面は果たせずにいました。
はじめて対面した被害者の息子さんからは『もう忘れたい』といわれ『だから君ももう忘れなさい』と被害者の息子さんから、たくさんの紙袋に入った兄からの手紙を渡されます。
その中にあった唯一封を開けて読まれたであろう一通を渡され、読むように促されます。
そこには兄からの謝罪の言葉が詰まっていました。
遺族の無念は晴れない。
消し去ることの出来ない兄の犯した罪。
兄が贖罪のつもりで書いていた手紙は、罪の上塗りでしかなかったのだと、ここで初めて【手紙】という題名に込められた意味を少し知れた気がしました。
それは被害者や遺族の方だけではなく、弟にとっても同じだったのだと。
幼馴染でもあるお笑い芸人の元相方からの提案で、兄が入っている刑務所へと慰問に行きます。
舞台上の弟の姿に驚き、顔を下に向ける兄。
関西弁のネタで笑いを取るなか、弟が兄の罪をネタにします。
軽いのり突っ込みのなか『それでもね、仕方がないんですよ、家族ですからね。家族なんですよ…』
それは彼のアドリブであり、兄にあてたメッセージでした。
兄は泣きながら合掌をし、何度も何度も頭を下げます。
ステージ上の弟と、刑務服の兄。
弟は兄を許そうと決意した。
兄はこれからが本当の償いだと気付いた。
そんな瞬間だったように思いました。
【手紙】に込められた意味を未だに考えます。
確実に泣けます。
犯罪者の肉親を持つ主人公が悲しみとも憎しみ・怒り、同情とも言える苦悩が表現されています。
その兄が原因で仕事も転々とし、色んな人に出会い、恋愛してもダメになります。
次々に嫌な出来事ばかり続き、最終的には自分や家族を守るために、もう手紙を送ってこないでくれと兄に返事を書くのです。
その後、加害者のもとに挨拶に訪れた際には兄の心情を不意にも知ることになります。
正直、地味な映画だと思いながら静かに観ていましたが最後には不覚にもボロボロ涙が溢れて止まらなくなりました。
良い映画でした。
キャストも良いです。
泣ける映画.ライフ・イズ・ビューティフル
この映画はユダヤ人迫害の戦争のストーリーです。
戦争映画はどれも暗く、悲しく、絶望を全面に出しています。
見たあとモヤモヤとした気分になるものが多いかと思います。
しかし、この映画は戦争映画の暗い部分、それだけではなく、主人公の父親の生涯をかけて妻を思い離れていても送る愛。
子どもを思うからこそ出来る道化になり守り、最後の最後まで愛に溢れ希望を捨てないよう働きかける姿に心打たれ、またそれが心を熱くしました。
まず今まで大量生産されてきた第二次世界大戦時でのナチスによるユダヤ人迫害を描く映画の中でも、この映画は異質といえます。
観れば何が異質なのかを理解する事に時間がかからない。
父と幼い息子が収容所へと送られ、息子が怖がらない様に常に父が息子へ贈る言葉、そのおかげで恐ろしい思いを大してせずに最後の最後まで、まるで冒険の様に幼き息子はこの世の地獄を耐え、むしろ時に楽しんでさえいる。
例えを挙げればきりがありませんが一番心に響いたのは、ナチスから最初にこれからの収容所生活の説明の際、実際には死までの間ととるべきだが、その様なナチスによる死を覚悟されるような命令を、ドイツ語が分からない息子に、この試練に耐えたら戦車がもらえると父が嘘の通訳した時の、あの笑顔。
普通に制作されていれば地獄の中でもがき苦しむ親子の物語なってしまうが、このシーンでさえもルナーレ監督は笑顔が生まれる演出へと変える。
エンディングで本当の戦車に乗っている少年の、どこか誇らしい表情。
しかしその時には最後までかわいい息子を自分の命に代えても、ユーモアを交えてナチスの蛮行から怖がらせない様に、ただそれだけを貫いた父はすでにナチスに殺されていた。
もしかしたら父は息子も含めて最後には最悪の結末が待っていて、それを免れることが不可能だと分かっていたのかもしれない。
現実がそうであった様に。
だからこそ、その最後までの間、嘘でも何でも良いから息子には恐怖を感じさせないで最後の最後まで楽しい人生を送らせたかっただけなのかもしれない。
この映画は泣かそうと思って泣かす映画ではない。
泣ける映画なのでもない。
泣く映画なのだ。
この監督の演出力(有名すぎる監督だが・・・)と主演である父親役(この役者も有名だが…)の終始にわたり優しい表情で幼き息子へ向ける表情、何とも言えない愛くるしい笑顔でホロコースト物とは思えない情景の作品にしてしまう息子役。
この三人がいて成り立った。
ホロコーストを題材に扱いユーモアも取り入れたこの奇跡的な映画を観る事が出来た幸運に震えました。
泣ける映画.ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形
テレビシリーズのサイドストーリーとしてのこの映画は、手紙の代筆をする自動手記人形として働くヴァイオレット・エヴァーガーデンの出会いとそれを取り巻く人々の人間模様を描いています。
テレビシーズとはまた違って、少し成長したヴァイオレットが、仕事で出会う人々の抱える葛藤や苦悩に一緒に立ち向かい、人々が前向きに生きていこうとする手伝いをしていきます。
姉妹の愛をテーマに作られた映画は、中盤の姉妹の再会シーン(実際は会わない)が一番グッときます。
生き別れになった姉妹で、姉は裕福な家の養子に、妹は養護施設に、と別々の道を歩くことになった二人ですが、いつか再会できる日を信じて強く生きていく姿が感動的です。
泣ける映画2.ライオン ~25年目のただいま~
ひょんなことから迷子になったインドの少年サルーが、その後養子としてオーストラリアの夫婦に引き取られ、新たな人生を歩んでいく物語です。
家族と離れたったひとりで様々な地域をさまよい、危険な目に合いそうになっていくシーンでは心が痛みます。
新しい両親の元で、立派な家、きれいな衣服、お腹いっぱいの食事と、傍から見れば「幸せになってよかった」と思える環境でも、サルーの頭の中には別れてしまった本当の兄や母の姿が何度も浮かびます。
どこか苦しさを抱えながら大人になっていくサルーの姿は本当に切なく、何気ない日常のシーンでも涙が出てきました。
この映画は実話がもとになっており、物語の最後ではサルーのモデルとなった青年が母親と再会するシーンが流れます。
サルーの一生懸命な姿、子どもの人身売買など悪い大人が存在してしまうインドの実情、養子を心から愛そうとする夫婦、ずっと息子を心で思っていた実母、切なさと温かさがごちゃまぜになって絶対に泣いてしまいます。
泣ける映画3.8年越しの花嫁 奇跡の実話
この映画は実話を元にして作られた映画で、ヒロインの麻衣さんが病に倒れます。
それを支えていくのが同棲していた彼氏の尚志さんと麻衣さんの両親なんですが、ここまでは良くある内容だと思います。
ですが、この映画はその支えるということがこんなにも辛くてしんどい事なんだと伝えてくれます。
病に倒れ、目を覚まして感動のシーンかと思いきや麻衣さんはこれまでのことを全て忘れていたのです。
何年も待ってくれていた最愛の人にこれまでの事を思い出してもらうべく、尚志さんは今度は思い出してもらえるように麻衣さんの側に寄り添いますが結局思い出してもらえず麻衣さんに拒まれ身を引きます。
普通なら支えてくれてありがとう、思い出したよ。
と言ってハッピーエンドなのにこの映画は最後まで思い出さないんです。
麻衣さんが新しい自分となり考え、また尚志さんに恋をするんです!
姿を消した尚志さんを自由が効かない身体で会いに行き、自分の足で歩いて思いを伝える姿を見て病に倒れても強い女性だと思いました。
そして二人は真の意味で結ばれてるのです。
麻衣さんが病気を発症する前に二人は結婚の約束をしていました。
なんと、尚志さんは麻衣さんが目覚めるまで毎年毎年式場を予約して待っていたのです。
その式場のスタッフの方もすごく良い人でなんて優しい物語なんだと涙が溢れました。
ごく普通の婚約中のカップルだった2人が、ある日突然病気を発症してしまい意識が無くなってしまう彼女。
いつ起きるか、いつ治るかも分からない、先の見えない状況の中、彼氏は毎日彼女の眠る病院へ通います。
彼女の両親に、もう娘のことは忘れてくださいとまで言われてしまう彼だが、ずっと彼女のことを想い続けるのです。
結婚式を挙げる予定だった挙式会場へ一人で行き、絶対に僕たちは結婚式をここであげるんだ、と次の年の同じ日を予約し続けます。
彼女が目を覚ましたと思いきや、記憶がなくなっており、彼との思い出はゼロ。
そんな状況に置かれた2人だが、新たにスタートをきり、8年の時を経て結婚式をあげることができるという実話です。
感動して涙できる映画なので、ぜひごらんになってください。
泣ける映画4.僕は明日昨日のきみとデートする
この映画は大学生の男女の恋愛映画です。
女性側の心理を考えると非常に心苦しくなる内容なのですが、それを表現する小松菜奈さんの演技が秀逸です。
恋人を想う気持ちを的確に表現しています。
後半になるに連れて、恋愛模様が盛り上がっていき泣けます。
物語の序盤に大量に伏線を張っていてそれを徐々に回収していきます。
これがものすごく見事です。
悲しい気持ちで泣けるのではなく、相手のことを想う気持ちに感動して、幸せな気持ちになって泣けてくる映画です。
泣ける映画5.HACHI
日本のハチ公が元のアメリカのリメイク映画です。
帰ってこない飼い主を帰ってくると信じて、雨の日も雪の日もけなげに駅で待ち続けるハチの姿に涙誘われます。
さらに、加藤ミリヤの悲しげな挿入歌も相まって、劇場ですすり泣く声がそこらじゅうから聞こえました。
最後に主人が迎えにくるシーンは、今思い出しても涙が出てきます。
最初から最後まで安心して子どもと一緒に見られる映画で、人間にも動物にも命に大小はないことを教えてくれます。
泣ける映画6.おくりびと
人間は必ずいつか亡くなるものですが、今までメディアで葬儀屋にスポットが当てられた映画やドラマはなかったと思います。
主人公が葬儀屋になろうと決心してから、様々な亡くなり方をされた方と出会い、最後は自分の親の葬儀を行うのですが、亡くなった自分の親に白装束を着せる手つきの丁寧さから優しさと慈しみが伝わり、親も最後に息子におくってもらえて幸せを感じているだろうなと思い、涙が止まりませんでした。
自分自身の人生も、家族も大切に生きたいと思いました。
泣ける映画7.アルマゲドン
地球に巨大な隕石が近づき、ぶつかると地球滅亡するという危機が!その勇士として選ばれたのは、一般人で、掘削を仕事にしている人々。
そしてその会社の社長をしている主人公。
宇宙へ飛びたつ訓練を受けて、やがて彼らは宇宙の巨大な隕石に到着するが、どんな作戦でも、隕石を破壊出来ず、仲間を失い最悪な状況になる。
主人公が、最期自分を犠牲に隕石を破壊する。
その際に、地球で、父親、恋人の無事を願う娘がいた。
そしてその時がきた。
宇宙からの通信モニター越しに、娘と最期の会話をする。
泣き崩れる娘。
無事に隕石は破壊され、地球に平和が戻る
絶対泣けます。
泣ける映画8.「愛よりも非情」
イタリアの作家の短編小説を原作にスペインの巨匠が脚本監督した1995年に公開された映画です。
アントニオバンデラスが演じる新聞記者のマルコスとフランチェスカ・ネーリが演じるサーカスの射撃の名手のアンナのラブストーリーなのですが、単純な恋愛映画ではありません。
アンナはマルコスと結ばれた翌日、3人のチンピラに襲われてしまい強姦されてしまいます。
翌朝、アンナは絶望のあまりライフルを手に持ち、3人を探して撃ち殺してしまいます。
錯乱して逃走するのですが、途中で職務質問を受けた警察官をもライフルで撃ってしまうのです。
警察に追われて逃げていくアンナと、それを追いかけるマルコス、最後に迎える衝撃的な結末は、やるせなさで悲しくて涙が出て来ます。
純粋なラブストーリーだと思ってみないでください。
バックで流れる音楽も素敵で、グッと涙を誘います。
これで泣かなかったら人間ではありません。
泣ける映画9.セーラームーンR劇場版
まず映画自体が完成されています。
最初、音楽とともに各キャラクターの人物紹介があり、キャラクターの性格などがわかる仕様になっています。
そこで、セーラームーンをあまり知らない人でも、入っていきやすい映画になっています。
そして1番泣けるシーンが、終盤のセーラームーンが命をかけて他のセーラー戦士及び地球を守るシーンです。
その際にムーンリベンジと言う音楽とともに、セーラー戦士がセーラームーンに対する思い出を脳裏に浮かばせるのですがそこが最高に泣けます。
序盤から終わりまで、ストーリーの流れがスムーズで感情移入しやすく、そして最後に泣けるシーンがある。
泣けると言うだけではなく、映画自体が完成されておりどの世代にもオススメです。
セラムを知らない人にも流れがスムーズで感情移入しやすく、そして最後に泣けるシーンがある。
泣けると言うだけではなく、映画自体が完成されておりどの世代にもオススメです。
セーラームーンを知らない人にも見て欲しい映画です。
泣ける映画10.タイタニック
名作中の名作ではありますが、物語はトレジャーハンターが沈没したタイタニック号から秘宝を探している最中、とある一人のおばあさんがキーマンとなり、彼女の記憶を元にタイタニックがどのように沈んだのか、実際に起きた沈没事故をテーマとして描いている映画です。
船が沈没するまでのエピソードを描く中で、当時の恋物語も語り、次第に視聴者を虜にしていくような展開になっていくのですが、最後には舟と共に、駆け落ちすると約束した恋人も亡くなってしまいます。
その恋人との約束で主人公の女性が強く生きる様に言われるのですが、悲しい過去を乗り越え、恋人の分までたくましく生きようとした人生に強く感動を受けました。
何度見ても泣ける映画だと思います。
泣ける映画11.海猿
海上保安隊の命を必死に守ろうとする姿にどの海猿映画も感動します。
特に3作目はそれぞれが家庭を持ちながら家族の不安と隊員たちの仲間との絆には涙が止まりません。
一案感動するシーンはバディが海の中で助けを待っているときに信じて待ち続け、隊員たちが助けに来たシーンは思い出すだけで感動します。
ドラマを見ていた人も映画単体で見る人も話に入り込み感動間違いなしの日本映画だと思います。
海猿を見て仕事のパートナーとどう関係を築いていくかを考えさせられる作品でした。
泣ける映画12.私の頭の中の消しゴム
身分違いの男女が惹かれあい、やがて結婚します。
しかし、彼女の方がすぐに若年性アルツハイマーを発症します。
賢明な努力をするも、少しずつ忘れ物が増え、日常生活にも支障が出てきます。
そんな彼女の姿に戸惑いながらも、彼女を支え愛し抜く決意をする彼。
彼女を見守るその姿に涙が止まりません。
また忘れていく自分に恐怖を感じもがく彼女の姿にボロボロと涙が止まりません。
ラスト、一瞬彼を思い出す彼女の顔にぐっとなります。
泣ける映画13.トイ・ストーリー3
単に大人気シリーズの完結編だからというだけでなく、シリーズで一貫して描かれてきたおもちゃと子どもの関係性について深く掘り下げているからです。
「2」で匂わせていた、おもちゃがいつかは体験する主人との別れの時が本作ではついに描かれてしまうわけですが、おもちゃは同じ主人に尽くすことを理由に、ウッディとその他のおもちゃたちが対立してしまいます。
これは主人を愛するが故のものでしたが、クライマックスではおもちゃたちの本当の役割に気づき始めます。
それを行動に表したラスト15分は、宣伝通り、最高に優しく、切ないエンディングであると断言できます。
このおもちゃたちの一途さを踏まえたうえでの決断に大人も大粒の涙を溢すことになると思います。
泣ける映画14.カールじいさんの空飛ぶ家
主人公は冴えない土地開発のために家を売って老人ホームに入るよう毎日言われているが、拒否し続けている頑固ジジイ。
一見普通のおじいさんが主人公なのですが、心にはベネズエラに行って滝を見てみたいという熱い思いがあり、妻と約束してたものの果たせず妻も亡くなり寂しい老後を過ごしていた、というオープニングで始まりますが、まず開始10分でこんなにむせび泣く映画は初めて見ました。
カールじいさんの妻への思い出の回想シーンが切なくて涙なしには見れません。
ここはやはりピクサーの良い所、一般的な平凡な所にスポットライトを当てるので人々が共感するのだと思います。
泣くのは開始だけで、あとは面白さしかないのでしんみりするのが苦手な人にもおすすめ。
泣ける映画15.西の魔女が死んだ
西の魔女ことおばあちゃんが、学校に行けなくなってしまった主人公に魔女修行という名の生き方を教えてくれる物語。
学校にも行けず、ママには扱いにくいとぼやかれ、落ち込む主人公が連れていかれた、田舎のおばあちゃんの家での暮らし。
良いことも悪いことも起こる暮らしで魔女になるには、意志の力、やり遂げることが大切だと教えてくれて、居場所もくれる。
そんないつだって話を聞いてくれていたおばあちゃんと、喧嘩別れをしてしまいます。
そして、二年後、おばあちゃんが危険な状態にという知らせが届きます。
展開は予想できてしまうし、王道といえば王道なのですが、おばあちゃんの存在が予想以上に素敵なんです。
最後に残された西の魔女からの伝言には、悲しいだけではなく、とても幸せな涙が溢れます。
自分の祖母を重ねてみたり、こんな風に素敵な大人になりたいと願ってみたり。
切ない涙も素敵ですが、ほっこり幸せにうるっとしたいときにはおすすめです。
泣ける映画16.ユニコ
手塚治虫さん作品のアニメ映画です。
生まれながらにして、周りを幸せにしてしまう能力を持ったユニコ。
神様たちが「人間やまわりのものがなんの努力もなしに簡単に幸せになってしまっては、困る。」とユニコを人や生き物が少ない場所に独りぼっちで置いていってしまいます。
でも、それをかわいそうに思ったユニコを運ぶ役割をしていた西風の精が、まだなしな悪魔のいる島へ置いていきました。
悪魔しかいないその島でも悪魔の子供と仲良くなって幸せな島へと変化。
それを見た神様がまた遠くに連れ出そうと、追っ手を差し向け、連れ出します。
新しく連れてこられたところでも猫の女の子と出会い幸せにします。
そのあと悪いものにさらわれてしまった猫の女の子を助けに行くのですが、力を発揮する角が折れてしまい力が出せなくなって・・・。
そんなユニコを悪魔の子供と猫の女の子が最後は助けるのですが、また西風の精に違う場所へと連れていかれてしまいます。
せっかく友達になった子たちと何度も別れるのを見ていたら、何度も引っ越しをしなければいけなかった私の人生と重なって涙が止まらず、人生で初めて映画を見て声を上げて泣きました。
周りを幸せにしているのに、せっかく友達になったのに大切な友達なのに自分の意志とは関係なく離れなくてはいけない。
とても辛い話ですが、わたしの心に強く残っています。
泣ける映画17.ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
アメリカの同時多発テロ事件9.11を題材にした映画で、父親が亡くなり遺体も発見されないまま葬儀が行われ息子のオスカーの喪失感が最初から涙を誘います。
ある日クローゼットで見つけた鍵と謎のメモから冒険を始めますが、少年が一人ニューヨークで歩いて色々な人に接するのはハラハラしました。
そして、冒険の旅に付き合ってくれた見ず知らずの人達の優しさに感動するし、危ない目にも合うけど勇気を手に入れた感動も涙が出ます。
母親と上手くいっていなかったけど、実は冒険する前に母親が行く先々でお願いしてくれていたことにも感動しました。
少年が父親の死をどう乗り越えるのか、それを家族はどう支えるのか考えさせられる感動の映画でした。
泣ける映画18.ロミオ&ジュリエット
原作の古典の作品と比べると現代版(それでも20年以上前になりますが)という印象でした。
アロハシャツを着たカッコイイ、ディカプリオがロミオです。
家柄の闘争が続いている中、恋に落ちてしまう二人の物語はもう皆さんご存知の通りです。
最後に仮死状態になる薬を飲んだジュリエットを知らずにロミオは自殺します。
その瞬間を目の当たりにしてしまったジュリエットも銃で自殺してしまいます。
その間の二人の迫真の演技と涙にやられてしまいます。
泣ける映画19.アルマゲドン
ブルース・ウィルス主演の有名な宇宙映画です。
ベタですが地球を救う映画です。
お父さんが大切に育ててきた一人娘のその恋人と危機に立ち向かうのですが、娘を悲しませないためにその恋人死なせないために地球を守るために自分一人が犠牲になるのです。
最後の場面でその状況になった時は予想していなくて驚きとともに涙が溢れて最後まで泣いてしまいます。
未だに主題歌がテレビやラジオから時々流れますが、思いだしてウルッとしてしまいます。
泣ける映画20.レオン
一人の殺し屋と女の子の話。
警察に家族を殺されるという結構エグイ場面から始まります。
その流れで殺し屋のレオンに助けてもらい奇妙な共同生活が始まるのですが、愛してしまうのか不思議な感情が表現されていて父親と娘みたいに見えてきます。
ほっとしたのも束の間です。
その後、確実に悲しくなります。
命を狙われた女の子を命をかけて守るのです。
女の子はナタリー・ポートマンですが、演技が凄すぎます。
レオンが女の子を逃がす時のシーンは一緒に泣いてしまいます。
泣ける映画21.タイタニック
最初は船や事件を扱ったマニアックな映画であり視聴時間も長いと感じるとは思いますが、愛する者を全身全霊で守る主人公ジャックの献身に心打たれます。
深海に沈みゆくジャックの最後…その直後の「あなたの為にも必ず生きて残る」と言う意志を示すローズの姿に涙した方も多いと思います。
バットエンドのように思えて、ローズは結婚し子孫を残し「幸福な人生」を歩んだ事が分かる最後に本当の意味での、「ダイヤモンド」がある映画です。
泣ける映画22.「アイ・アム・サム」
私がおすすめする泣ける映画は「アイ・アム・サム」です。
主人公のサムは娘が生まれますがサムは7歳ぐらいの知能で止まっている障害者で娘のルーシーを育てれるか
という疑問に追いやられ親権を巡って裁判が起きます。
サムは必死になってルーシーの父親になろうと奮闘する姿がかなり泣けます。
そして娘のルーシーがしっかりして
て父親のサムを心から愛する所も涙無しでは観れません。
主人公のサムを演じた俳優のショーン・ペンさんの演技力がかなり凄くて圧倒されます。
泣ける映画23.きみがくれた物語
奇跡のラブストーリーと言われている「君に読む物語」は、誰もが見たことのある名作だと思います。
しかし、その12年後に生まれた同じ作者の映画「きみがくれた物語」も見逃せません。
ラブストーリーと事故の組み合わせは、王道かつズルい感動のさせ方でもありますが、間違いなく泣けます。
ストーリーの主人公である2人の男女は、最初お互い嫌悪感を抱く仲から始まるというのもポイント。
そんな2人が、深い愛で結ばれたと思ったら事故…。
それでも大切な人を愛する気持ちが大きくて、観ていて涙が止まらなくなりますよ。
美しい映像も、感動を誘う材料となっています。
泣ける映画24.スパイ・ゲーム
ネタバレになります。
最期救出されたヘリコプターの機上にて、ある単語を聞きすべてを悟る主人公(ブラッド・ピット)の切ない目で泣けます。
但し、スパイとタイトルにあるだけブラッド・ピットがどうしてスパイになったか、そして上司にあたるロバート・レッドフォードとのやりとりと訓練の課程が当時の世界情勢と絡めてあり、少しでも世界情勢にも興味のある人でないと、見てる間にしんどくなります。
その課程だけでも段々しまって見えてくるブラッド・ピットも見ものです。
ただ泣けるだけではありません。
すべてを片付けて涼しい顔してCIA本部を出るロバート・レッドフォードを最後に見てすっきりします。
泣ける映画25.火垂るの墓
戦争映画なので、悲しみや悔しさで涙が誘われるのは当然な中に、このアニメーションはジブリの作品であり、その画像の自然の描写や美しさが、日本の風物を表していて、郷愁を誘われる。
その映画が公開された頃、私自身が関西に住んでいたこともあり、自分がいる所、毎日通る西宮の駅であんなことが起きていたと言うことが、あまりにも切なく、何十年も経った今でも鮮明に残っている。
この作品は、私を含めた戦争を知らない世代の者の心にさえ、その残酷さ、虚しさが深く刻み込まれる。
泣ける映画26.僕の初恋を君に捧ぐ
幼なじみから恋人に変わっていく、高校生の甘酸っぱい恋を描きながら、一方で重い病を患っている彼の刻一刻と迫る、命の終わり。
運命に逆らうべく、懸命に生きようとする彼とそれを健気に支える彼女。
ただ好きで一緒に居たいだけなのに病気がそれをさせてくれない。
ドナーを待ちながら、必死で生きる二人の姿が切なくて涙が止まらない映画です。
親友の脳死がきっかけで動き始めた命の選択も色んな視点から描かれていて複雑で、見ごたえがありました。
泣ける映画27.恋空
始めは漫画で読んでこの感動をたったの1時間半にまとめられるのかと不思議でしたが、ものすごく泣けました。
恋を全くしたことのない少女が一人の男の子に恋をしてたった数ヶ月の間に嬉しさや悲しさ、辛さをたくさん経験して泣けました。
恋が実った時は世界で一番喜んでいたのに、彼氏の元彼女のせいで男性に襲われてしまい怖い体験をし人を信じることも難しい体験をさせられ、心が引き裂かれそうになりました。
見ていてものすごくつらく悔しくなりました。
でも、彼氏の最後まで彼女のことを考えてくれる心が熱くジーンときました。
泣ける映画28.子狐ヘレン
いわゆる障がいをもつ子狐のお世話という内容です。
しかも、お世話がかりは子供です。
北海道が舞台というシチュエーションは良かったです。
子狐によく合うしストーリーにもぴったりでした。
動物の演技力も高く、可愛いというか健気でした。
狐の映画も少ないと思うのでみる価値はありました。
自分ならできないなと思いつつ少年を母親の目線で見てしまいました。
動物、子供、好きなら是非に家族で見て欲しいというおすすめ映画でした。
泣ける映画29.僕たちは世界を変えることができない。
この映画の舞台となるのは日本ではなくて、カンボジア。
発展途上という雰囲気の中で繰り広げられるストーリーに、新しい発見もあり、同時に感動もあります。
改めて感じられことは、「ありきたりの日常が実は本当に幸せ」なのだということです。
勉強する環境も美味しいご飯を毎日食べることができる環境も普通ではなく、カンボジアには貧困に苦しむ子供達がたくさんいることに驚きます。
その状態を改善しようとする日本の若い青年達の行動に勇気付けられますし、彼らが直面する現実に励まされます。
映画のラストは全員が一丸となって目標を叶える感動のシーンが待ち受けています。
平和と切なさ、感動の魅力が溢れる映画となっていて、非常にお勧めです。
泣ける映画30.ダンサー・イン・ザ・ダーク
チェコからアメリカへ移民してきたシングルマザーが主人公のお話で、ミュージカル映画です。
純心で不器用な主人公が次々と不幸に見舞われる物語は、少し古風ですが、感涙ものです。
が、なんと言っても、主人公役の歌手、ビョークの歌が物凄いです!物語への感情移入ができなくても、ビョークの声が好みではなくても、正に天から魂の歌声が降り注ぐ!という感じで、痺れました。
なんだか、「泣ける体感映画」のようでした。
観ていて後半は、ずっと泣いていました。
撮影も斬新で、素晴らしいです。
泣ける映画31.すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
タイトルにあるひみつのコである、ヒヨコとすみっコたちが本の中の世界で出会い、ヒヨコの居場所を探す為に、絵本の世界を一緒に冒険します。
ここがヒヨコの生まれた場所なんだ、と思った所が実は違ったり、ヒヨコがデータのバグの様に姿が乱れる場面も涙が出そうになりますが、クライマックスにひよこの居場所が見つからないのなら、すみっコたちの世界に一緒に行こう!とみんなで絵本から抜け出す穴を探します。
空に開いたすみっこの世界に戻れる穴を見つけて、その穴に届く塔を本の世界のもので作り、最初ににせつむりが穴に吸い込まれ、帰ります。
それを見てヒヨコも続いて穴に入ろうとしますが、バリアの様なものがあり入れません。
何度も試みますが入れません。
それは何故かというと、本の中の生き物や物はすみっこたちの世界に行けないのです。
それをヒヨコは悟り、すみっこたちが穴の方まで上がってきた時には、ヒヨコは塔の下ですみっこたちを寂しそうな顔して見上げています。
ぺんぎん?はヒヨコを特に友達として強く思っており、一緒に行こうと呼び掛けますが、ヒヨコは行けないと悲しそうに見つめます。
どうして?!とぺんぎん?は慌てます。
空に開いた穴はずっと開いていません。
だんだん小さくなり、また塔も傾きます。
傾く塔を木の枝で支えるヒヨコ。
自分はそっちにはいけないけど、みんなには帰る場所があって、帰らなければならない。
最後、ヒヨコを残してすみっこたちは元の世界に戻りました。
とびだす絵本の最後のページを見ると誰かが描いたヒヨコのらくがきがある、というお話なのですが、この一連の流れがとても悲しく、特にヒヨコがすみっこたちと一緒に行くことができないことを受け入れ、塔の下からすみっこたちを見つめる描写がとても心を打ちます。
涙無しでは観られず、子供向けとあなどれない内容の映画です。
是非観ていただきたいと思います。
泣ける映画32.パティントン2
パティントンではロンドンへの旅路から出会いをテーマに描かれていましたので、感動とまではいきませんでした。
ところが、2ではパティントンの育ての親であるおばさんに贈る誕生日プレゼントのために四苦八苦するストーリーです。
悪役にプレゼントを狙われ、窃盗の犯人扱いにもされてしまうなか、はちゃめちゃな展開がくり広げられ最初から泣けるわけではありません。
最終的にはハッピーエンドで終わります。
家族の愛、パティントンの温情、最後はキュンとして涙が出ました。
泣ける映画33.モアナと伝説の海
モアナと伝説の海では幼い少女であるモアナが一人冒険に出ます。
モアナはまだ子供ですが、そこまで幼いというわけではありません。
この映画の泣き所は、海への冒険途中、出会いと挫折から学んだモアナの成長を感じるところにあります。
一人夜の海を船で漂うモアナ、一人きりでもう勇気がでません。
しかし、モアナの血の中には多くの先祖たちの勇敢な血が流れているのです。
最終的にモアナは一人で成し遂げます。
モアナの心の成長と強さに涙してしまいます。
泣ける映画34.忠犬ハチ公物語
日本人なら一度は号泣したことがあるでしょう。
犬と飼い主の出会いから見ていくと最後は必ず泣けてきます。
それはお堅い主人と忠実な犬という関係も要因でしょう。
最終的に主人を待つハチ公の忠実な姿に涙が止まりません。
少し泣ける程度ではありません。
大粒の涙が出てくるのでハンカチを忘れずに用意して見る必要があるでしょう。
また、人前で涙を見せたくないという方は、必ず涙が出るので人前では見ないようにしたいほどです。
泣ける映画35.アイアムサム
知的障害を持つ男とその娘の交流を描いた作品です。
知的障害の親というとその不遇な世界がよく描かれるのですが、この作品はまだ幼い娘からの愛を感じる作品でした。
派手に泣けるシーンではなく、じんわりと心に染み入る内容です。
映像では特に惹かれることもなくても、全体のストーリーから涙が出てくる純粋な作品であると思います。
娘役はとてもキュートです。
まるで妖精のように可愛らしい女の子ですのでさらに見ごたえがありました。
泣ける映画36.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
みさえ、ひろしをはじめ、大人たちが20世紀博にはまり、だんだん子供に戻ってしまうというはなしです。
正直、その懐かしいと言われる風景を私は知らないのですが、それでもなんだか、懐かしく思えます。
ひろしやみさえに冷たくされるしんちゃんやその他の子供を見ると泣けてしまいます。
あと、一番の泣き所はひろしがみさえと結婚し、しんちゃんら家族ができたところを思い出すシーンです。
短い場面ですが、すごく濃くて、ああ、ひろしはいろいろ苦労して仕事をし、みさえと出会って、てなんだか奇跡だなと思って泣けてしまいます。
泣ける映画37.ペット2
アメリカのとあるマンションが舞台です。
マンションの各部屋で飼われている愛玩動物たちの普段の行動、ペット同士の交流を描いたという作品です。
主役は犬、でも猫もうさぎもキャラクターが濃く個性的で可愛い子達です。
とある日のそれぞれの出来事を一度に描きます。
虐待されているトラを助けようと冒険をする小動物たち、大型犬と出会う勇敢さを教えてもらう小型犬、恋する雌犬、とマンションのあらゆる愛玩動物のストーリーです。
心にキュとするものがあり、動物たちの目線になると泣けてきました。
泣ける映画38.クイール
実在のクイールの話、クイールは泣けてきます。
無邪気な子犬が厳しいしつけを覚え立派な盲導犬となるまでのサクセスストーリーには涙がとまりません。
対して犬に興味がなくても、人間のために仕事をこなすクイールには感動してしまうでしょう。
ただ可愛い、母性からではありません。
盲導犬として生涯を全うするという犬への敬意に対して、なみだがじわりと出てくるのです。
生涯をかけてというところに涙腺の崩壊のツボがあります。
泣ける映画39.マイレージ マイライフ
ある男性が一人の女性に鯉をするのですが、相手が他女性のことを知り、理想通りにはいかないということです。
理想通りにいかないので 大人であれば共感できる方もいるでしょう。
一人の男性の決意心模様が描かれるのですが、女性であっても長い人生の中で同じような出来事に遭遇し、決意することもあるという内容です。
誰もが泣けるというストーリーではありませんが、大人として深いところで共感できるものがあります。
心の奥で泣ける映画です。
泣ける映画40.空飛ぶカールおじさん
子供向けに見えて見る人が見ると深い内容の映画です。
ポップな映像と登場人物の子供が無邪気で楽しい映画にも思えますが、この作品のメッセージはいくつになっても、新しいことを始めよう、挑戦しよう。
はじめられるということを語りかけているのでしょう。
おばあさんとの思い出、家、おじいさんの人生の歴史が描かれていますが、泣くべきはそこでもなく、子供との冒険の中にあるのです。
ある程度人生を生きたものなら味わう気持ちもあり、しんみりします。
泣ける映画41.シンドラーのリスト
理不尽さで泣けます。
ユダヤ迫害に伴うドイツ人実業家のお話し。
孤独な正義に泣けてきます。
こういう人間もいるんだという敬意、尊敬も感じながらそれでも相手は残酷なのだというところに泣けます。
慈善家としての活動ではなく、よく深い人間としてカモフラージュし相手に向かうのです。
何度見ても泣けるストーリー、その映像もかたリアリティがあり涙を誘います。
シンドラーのリストは有名ですが、映画は特に感動させられてしまいます。
泣ける映画42.僕のワンダフルライフ
絶対に泣ける映画とは限りません。
犬好きだから泣けるという事情があるでしょう、面白おかしくて泣けてもきます。
何度も生まれ変わりを繰り返していく犬、この犬かかなりお茶目で可愛いのです。
そして主人公の男の子はアンニュイので切なくなります。
日本では100万回生きた猫という児童文学作品が有名ですが、まさに内容としては同じような作品です。
ただ猫同士のストーリーと犬と少年ではかなり周囲の描写も違いますから、周辺の心模様も切なさを引き出しています。
泣ける映画43.砂の器
砂の器は日本人なら知る邦画です。
不条理な社会を描いた作品です。
ハンセン病をテーマに人間の心模様を描いています。
映画の演出で泣けるということが大きいです。
ですが、小説も読むだけでかなり考えさせられる内容ですから、ハンセン病について知らないという方も一度読んだり映画をご覧になられると良いでしょう。
理不尽とよく表現しますが、個人的な都合や味方で理不尽さを超えています。
社会の不条理を嘆くという表現が適切なのでしょう。
泣ける映画44.この世界の片隅に
戦争映画の一作品です。
感性の問題だと思いますが、泣けます。
子供の頃から戦争について学習していれば、必ず泣けてしまう映画作品です。
特に強い衝撃があるわけではありませんが、日常を生きている人たちがいて、そのありきたりな幸せが破壊されてしまうのです。
ここはもう戦争というものを悪と捉える感性次第で感想も違うでしょう。
タイトルの、この世界の片隅にというのもまた、戦争というテーマの下では心に重たくのしかかります。
泣ける映画45.火垂るの墓
戦争映画として大変有名な作品です。
知らない方、見たことがない方は少ないものですが、戦争という暴力の被害者を描いています。
ある兄と妹は戦争孤児になってしまい飢えとの戦い、また世間の冷たに遭遇するのです。
幼い妹を守ろうとするまだ大人になっていない兄を思うとまた不憫で泣けてきます。
妹を助けようと必死になるもののまだ子供では世間の態度も冷たいものでした。
とうとう命を落としてしまう妹、戦争というものの被害者にスピットを当てた映画です。
泣ける映画46.シング
動物たちのストーリーですが、擬人化してみるとストーリーの中に入り込んでしまいます。
コアラの社長の事情が複雑で社長とはいえ、窮地に立たされている立場の社長ですから、そのサクセスストーリーは見所でした。
コアラを取り巻く動物たちも擬人化してみると、周囲にいるいると思わせるキャラクターばかりで華やかなメンバーです。
いつも忙しく働いているコアラでしたが、父親が買ってくれた贈り物の舞台をなんとか継続させようと躍起になっているところは涙を誘います。
泣ける映画47.ベイブ
田舎街の農夫とある子豚の出会いを描くストーリー。
動物だから、子供だから泣けるということでもなく、田舎街の農場という設定がとてものどかな情景で、農夫夫婦の存在もまた温かみを醸し出しているのでした。
あどけない子豚は偶然農夫の元で引き取られることになりますが、子豚と農場、子豚と他の動物たちとの出会い、交流を描いた動物目線の作品です。
農夫の子豚への扱い、子豚のあまりにも可愛らしい姿に豚という印象をひっくり返したような感動を覚えます。
泣ける映画48.野生のエルザ
事実を元に映画化されたものですの、素直に驚きと感動を与えてくれた作品です。
ある夫婦が引き取る猛獣、夫婦は猛獣を飼育していましたが、ある都合でこれ以上は飼えなくなってしまうのです。
夫は動物園に引き取ってもらうように勧めるのですが、飼い主である女性はエルザを野生に戻そうとします。
そして、野生として生きていけるように訓練が行われいよいよエルザは野生として生きていくのです。
元飼い主が姿を現したとき、エルザには子供がいました。
それでも時間を超えて飼い主の元へとなついてくるエルザに涙が出ます。
泣ける映画49.永遠の0
戦時中で厳しい戦局のなか、「家族のために生きて帰りたい」という少尉(岡田准一)がどれほど勇敢で愛に満ちていたかと考えると、胸が熱くなります。
しかし特効でどんどん仲間が帰らぬ人となっていく中、その少尉も精神を病んできて、「自分だけ生きてて良いのか」と最期には自分から特攻を志願してしまう、そんなところも涙が止まりません。
そしてそんな愛に満ちた人が残した家族と、映画の序盤に登場する少年とその姉との関係性にも百田尚樹の伏線の素晴らしさに泣けてしまいます。
泣ける映画50.マリリンに会いたい
実話が元の作品です。
恋をした犬がマリリンという名の雌犬に会いに行くというストーリーです。
真っ白い犬に魅了されますが、雄犬が本当に可愛らしいです。
マリリンに会いに行くのは海を渡らないといけません。
この大海へ入り上手に犬泳ぎをしてまで会いに行くのです。
その健気さに涙が出てしまいます。
イヌ好きの方以外でも是非に見て欲しいというお勧めの作品です。
本にもなりましたので映画以外、子供にも特に選んで欲しい作品です。
泣ける映画51.南極物語
絶対に泣ける作品です。
80年代の作品として古い方ですがその時代差がいいですよ。
北海道札幌市に活躍した犬が展示されていますが、ジロとタロは兄弟でした。
彼らの活躍を描いた作品はイヌ好きではなくても、感動を覚えます。
あの極寒とされる環境の中での活躍に感服しながらも、主人との絆を感じます。
人間への忠誠心も感じました。
今この時代かからこそ見ておきたい作品です。
動物作品と言わずに万人にお勧めできます。
泣ける映画52.タイタニック
タイタニック号についての映画は新しいタイタニックが有名ですが、すでにストーリーは周知の通りです。
感動は時代背景を考えて内部の豪華さ、世界中よりあつまってきた乗船客の豪華絢爛さも見どころです。
何よりも主演女優の若い美貌です。
じわりと心に染み渡る泣けるシーンは最後の沈没直後の乗船客の気高さに感じます。
もちろん、恋した階級の違う男が女性を助けるという場面も見どころの一つでもありますが、全体的にみて沈没直後に見れらる潔い態度、覚悟に大きな悲しみを覚えます。
泣ける映画53.チャーリーとチョコレート工場
チョコレート工場の社長には跡継ぎがいないという悩ましい悩みがあり、とうとう世間の子供達から後継者にふさわしいものを選ぼうと決めます。
そして数人の子供たちが工場へと招待されるのですが、工場では素直な子供であるかどうかのテストが行われていたのでした。
子育て世代も子供の教育について考えさせられる内容を含みます。
最終的に選ばれた男の子は貧乏な家庭でありながらも家族があり温かみに恵まれている心の優しい子でした。
というおとぎ話です。
チョコレート工場の経営者の寂しさ、これに触れると涙がでます。
泣ける映画54.ブリジットジョーンズの日記
もてないさえない女性の恋愛成就までを描いた作品、女性からの共感が強い作品です。
男日照りでだらしない生活を送る日々、恋をしたいし興味があるという女性の葛藤と成功体験が見どころです。
人はいいけれども女性としてはいけてない女性、そんな彼女の人の良さを見ているうちに、感情移入が起きて彼女になったつもりになったり、母親に共感したりと、ともに泣いてしまう場面が多いです。
どうしてこんないい子が…と。
最後はハッピーエンドで終わります。
泣ける映画55.君に読む物語
主役女性のルージュの色の濃さ、服装のセンスとシチュエーションなどきになるところが多いものの内容はよい作品です。
恋愛作品としては純愛がテーマ、心理描写が見どころです。
純情な愛は常に難解だということでも共感できました。
最終的には心にしみてきます。
号泣とは行きませんが、涙がしんみり出る作品ですので、落ち着いた作品を鑑賞したいという時にお勧めできます。
個人的には、出会いから最終的な結末まで納得できるので大人よりも、少女向け映画です。
泣ける映画56.グラン・トリノ
クリント・イーストウッド監督・主演。
男性なら必ずみておきたい映画だと思います。
ラストでイーストウッドは死ぬのですがその死に方は言い換えれば男の生き様であり、こんな風にかっこよく死ぬことができるなら本望だと思わせます。
自分の家の隣に住むモン族の少年のために犠牲になるのですが、少年を苦しめていたチンピラを長期的に刑務所にぶち込み少年がこれからの人生を生きやすくするために、あえて全くの丸腰でたった一人でチンピラたちに立ち向かうイーストウッドの姿は感涙ものです。
老い先長くないと達観した男が選んだ最後の男の花道というところでしょうか。
泣ける映画57.シザーハンズ
スパンをおいて何度も見てしまう純粋性が良いと評価できます。
シチュエーションや見た目からは想像もできない繊細さ、鑑賞してから心がスーと癒されます。
最後はなんとも切ない優しい心を持つ方なら共感できるでしょうし、またこの作品を見て優しさ、繊細さを身につけることも期待できると思います。
この作品は内面を感じていく映画です。
子供にも家族にも見せたい、そして意見、感想を交換したいと思うくらいでした。
涙は終盤に心に染み入ります。
泣ける映画58.ダンサインザダーク
少し映像的にも内容的にも重たい映画作品ですが、理不尽さを知るには見ておいた方がいい作品かもと思います。
視覚に障がいがあるエルマの生活、人生を描いています。
エルマは子供を育てるにも厳しい現実で生きているのです。
そんなエルマにも思いを寄せてくれる男性もいます。
ですがエルマは男性に頼ろうとはせずに一人で子供を育てているのです。
そんなある日エルマは犯罪者にされてしまいます。
過酷な日々でもエルマは好きなミュージカルを想像しながら楽しく生きているのです。
そんな不条理に襲われるエルマの最後をみると涙が止まりません。
障害を抱えて生きるということにも考えさせられる勉強のできる作品です。
泣ける映画59.戦場にかける橋
戦場にかける橋、古い映画作品、有名な作品ですので一度は鑑賞をという軽い気持ちで鑑賞しましたが、その歴史的な背景に涙しました。
戦争、戦地、捕虜をテーマで描いているので綺麗ごとではありませんが、まさに 見ていきたい内容でした。
映像的には綺麗なものではありませんが、考えさえられることが多いので、その中で涙を流すシーンもありました。
女性なら勇気が入りそうな映画ですが、性別を超えて考えることがあるのでぜひお勧めできます。
泣ける映画60.ターミナル
最終的に感動を覚える作品。
トムハンクス主演の作品です。
まるで一人称で演じるコメディ作品のようにユニークです。
空港に閉じ込められてしまう羽目になった主人公が空港内で住み込んで恋をしたり、出会いと別れをしたりお金を稼いでいくという内容です。
この作品は見る人の感性次第で解釈が異なるでしょう。
最終的に主人公が空港から出ることができたとき、主人公の目的が判明するのです。
その時が感動のクライマックスです。
ああ、そうだったのかという解釈ができるのです。
泣ける映画61.魔女の宅急便
有名な作品ですが、感動的という評価はされにくいかもしれません。
ですが、魔女の宅急便は泣ける要素満載です。
キキは魔女になるための修行に出ることになるのですが…。
そこでは辛いことばかりがおきるのです。
親切でパン屋に住み込みますが、誰もキキを助けてくれません。
お金を設けるということ、責任などを体で覚えていくのです。
映像的には素晴らしいですが、キキの試練はかなりシビアに描かれており、見る者をビターにさせてくれるのです。
ですがそれが大人になるということで、感動的です。
泣ける映画62.千と千尋の神隠し
千と千尋の神隠しは有名作品ですが、千尋の親が豚にされてしまってからち千尋の試練が始まります。
中には千尋の仲間も見つかりますが、 千尋はその小さな細い体で働くということを学ぶのです。
子供を持つ母親なら子供の成長を重ねて心で泣いてしまうシーンが多いです。
千尋が働くシーンですが、仲間の応援、喜びのシーンも多く感動的なクライマックスでした。
穏やかに描かれており、号泣できるシーンは少ないのですが、しんみりします。
最終的にちひろは大人になることを学ぶのです。
泣ける映画63.シュレック
これは醜い男と美女の話、かなり泣けます。
大人なので涙に出さなくても、かなり泣けてしまいます。
シュレックはいい奴なのですが、見た目がよくありません。
自分で見た目が醜いと思っているのです。
だから、そのことを気にしてなかなか積極的にはなれません。
そういうシュレックの恋の話が感動的でした。
人間でもいいやつなのに、見た目がイマイチというやつもいると思いますが、擬人化すれば男前なのがシュレックなのです。
大人には素敵な内容です。
泣ける映画64.戦場のピア二スト
戦争、迫害と重いテーマなのでなかなか受け止めるのには勇気が必要になるかと思いますが、ユダヤ人の生活、行動を描いている様子は興味深くもありました。
そして、目を背けたくなる内容も多く大変しんどい映画ですが、主人公とドイツ軍の対話を通して戦争というものの愚かさや人間の愚かさも見えてきました。
泣き所は多く見受けられるのですが、耐えて耐えて最後までみると、綺麗にまとまっていました。
心の中にずしりととくる内容、映像です。
泣ける映画65.アンネフランク
本や展示作品で周知されていても映画でみるとその理不尽さにいきどおりを覚えてしまいます。
涙が重たくて出ない感じです。
ユダヤ人がいかに迫害の対象であったかということ、これでもかというほどの不条理、アンネフランクかまだ恵まれていた方の暮らしだったようですが、この作品を通してユダヤ人及び迫害されてきた方の境遇、人生を感じさせられました。
映像はそこまででもないのですが、重いテーマなので鑑賞後は頭が重たくなります。
泣ける映画66.ソフィーの選択
ユダヤ人迫害問題を背景に恋愛模様を描いています。
気持ちのいい感動作品ではありませんが、じわりと感動がある作品です。
人種や所属の問題を抱えて生きる女性の人生を恋仲の男の目線から見た内容です。
83年のアメリカ映画ですが見やすく、女優の美貌もあり今となっては鑑賞しやすいpく、女性の強さが伺えます。
不条理な社会に対してのストレスからか、目には涙が。
女性の美貌からあまり涙を誘うような風情がありませんが考えさせられる映画です。
泣ける映画67.天使にラブソングを
犯罪を目撃してしまった女性のサクセスストーリー、これは、主人公の女優さんの印象が強く、演技力が高い作品ですが、内容もなかり感動的でした。
シビアな内容からスタートするものの、おばさんのキャラクターはコメディアンそのものとしか言いようがないのです。
憎めない演技を披露してくれる感動作品です。
何度も見てしまう、パワーを与えて欲しい時にみたくなる作品です。
天使のラブソングを、タイトルからしてメッセージ性は高いと思います。
泣ける映画68.ウイークエンドラブ
普通こうはいかない男と女の恋愛観ですが、恋愛作品としては羨ましい。
結局体の関係からスタートした恋愛なのですが、日本の若者の男に見せてあげたいと思うある意味で感動的で泣けてしまう内容です。
多くの女性が体を許して捨てられる利用されているという現実に希望の例でしょう。
不倫を正当化するのはいけませんが、女性によほどの魅力がある場合のみ成功するという感動的な事例でした。
レアものという意味でも泣ける恋愛作品だと思います。
泣ける映画69.インディジョーンズ
スピルバーグ監督作品の中でも代用作といえば、こちらでしょう。
音響、演出ともに素晴らしい作品、唯一無二のアドベンチャー作品です。
今だからこそ、時代錯誤な映像の価値も高く思えます。
ストーリー、俳優、映像全て良きものとして楽しむことができるアドベンチャー作品です。
類似した作品も多いなか、本物は感動が違う。
あの音楽が見るものをアドベンチャーに誘い出すのです。
個人的には俳優陣の着用している衣装にも注目です。
泣ける映画70.強い女
まだ数年前の上映作品ですが、タイトルは全く映像とは無関係に思えるほど映像が印象的でした。
女性だけで成立する島、民族の娘と戦いの物語です。
いざという時のために、母親とその姉から戦いに強い子に育てらた少女、来るべき時がきてしまい、ロンドンへと向かうのですが、展開するたびに変わる風景、戦いの地は見ごたえがありました。
敵は誰なのか、推理小説のように敵とは何かを想像していきます。
戦いのシーンは多いのですが、女優の圧倒的な美にも圧巻されます。
泣ける映画71.オーロラの彼方へ
映像ではオーロラの映像が美しい作品です。
そして家族愛を描いた内容でもあります。
ただのファミリー映画でもなく、ちょっとしたファンタジックな内容です。
好みの合う方はそのファンタジー要素にはまってしまうでしょう。
時間軸で過去と現代が入り混じるという、ちょっとした出来事があります。
親子の絆というテーマで描かれているストーリーに感動することでしょう。
特に親子で鑑賞したり、家族でみると感度が上がり盛り上がります。
泣ける映画72.クレイマークレイマー
夫婦、家族、親子の関係と関係の難しさ、もろさについて考えさえ得られる内容でした。
夫婦とは妻の依存から成立しているものなのか、、という受け取り方もできます。
大人にはかなりシビアなテーマですが、夫婦の関係が終わった後でも親子愛は成立するという、当たり前ですが重要なテーマでした。
夫、父親が子のお世話を始めるという内容です。
妻は家出をしてしまいますから子供の世話はできず、これは受け取り方次第で、女性がすかっとするようなストーリーです。
泣ける映画73.ホーンテッドマンション
ホーンテッドマンションという作品、内容は単純ですが、そこがよく、異次元世界です。
ファンタジー要素の強い映画です。
とある建物内での摩訶不思議な出来事。
決して恐ろしくもなく、楽しくおかしいストーリーと映像で楽しめます。
大人こそ、ファンタジックな世界観を楽しむことができるでしょう。
何度見ても飽きない、時々みたくなるという映像の映画です。
館好き、お城好きの方にもおすすめでき、大人にも夢を与えてくれるでしょう。
泣ける映画74.ドクタードリトル
2ではなくドリトルの作品がオススメです。
ストーリーもアニマルとの交流も新鮮です。
2よりも小動物が登場するのでまだ可愛らしいです。
アニマルの言葉がわかる瞬間が描かれているのはドリトルの方です。
ワンダフルな瞬間になるので感動ポイントです。
動物好きの方はもちろんのことですが、ファンタジーとコメディすきな方、ファミリー映画で感動したい!という方にもおすすめできる作品です。
エディマーフィーの演技が魅力的で見どころです。
泣ける映画75.ホームアローン
ホームアローンは2よりも一番最初の作品が多いより魅力的です。
大家族の中で小さいから忘れさられた男の子、決して卑屈にならないその態度から母親の愛情の深さが見えて悲壮感なしで好感的です。
子役の可愛さはすでに有名ですが、映画の中での賢さ、一人でお留守番している間の人間模様と成長がなんとも感動させてくれる作品です。
冬の景色、建物も素敵だと感じる方も多いでしょう。
シチュエーションもまたこの作品を綺麗に見せています。
泣ける映画76.ミセスダウト
もう笑泣してしまう親子愛がつたわる作品です。
む子供たちと離れてしまった父親が、家政婦に変装までして我が子のそばにいたいというストーリです。
その変装ぶりは完璧に妻を騙してしまえるほどのレベルですが、笑を誘います。
幾度もばれてしまいそうな危険な場面が出てきますが、はらはらしながら楽しめるのです。
そこまでしても会いたい、お世話をしたいという愛情に感動ポイントがあるのですが、ほとんどコメディ仕立てで楽しめます。
泣ける映画77.ジャングル大帝
ジャングル大帝、これは泣けます。
いろいろな愛、野生動物と人間の共存がテーマです。
レオの両親の強さになみだしてしまうのでした。
そしてレオも親に似て勇敢で性格がよくかわいいのですが、正義感、行動力、使命感というものに感動させられます。
この作品は深いテーマでできているのですが、自然、人間、動物の中でも人間が最も愚かに思えるという作品です。
レオがとても可愛くて愛しい、仲間への愛、親子愛、それだけでみる価値ありです。
泣ける映画78.ローマの休日
悲恋でもないのですが有名な恋愛映画作品として、オードリーの美貌など感動ポイントは多いです。
新聞記者はどちらかというと色恋向きの男でもないのですが、ローマを舞台にした恋愛映画はオードリーとローマの景観を有名にしました。
サバサバしており感動ポイントは人それぞれ、オードリーのキュートさに感動を覚えてしまうという迷作です。
新聞記者の相手もハンサムボーイではありますが、オードリー以上に目立っていませんでした。
泣ける映画79.アリスインワンダーランド
ビビットカラー、特殊メイク?アニメのような世界観に、美術に大きく感動をしました。
主人公はさほど可愛くもなく、キュートというよりもおてんば娘というイメージです。
ほかの登場キャラクターは濃いキャラばかりで、なかでも拗ねる友人のために奔走するという主人公が印象的です。
美術的に素晴らしいキャラ、メイクで映像としては楽しめるという作品でした。
もう少し女の子が可愛ければ文句なしでしたが、性格は良さそうでした。
泣ける映画80.グレムリン
この作品は衝撃的で感動ものです。
ある日プレゼントに買ってきたギズモ。
とても可愛いぬいぐるみのような生き物です。
主人公はギズモとともに夜遊びをして過ごしたり、仲良く暮らしていたのですが、偶然にもルールをおかしてしまうのです。
そうして悪質、不良のギズモが生まれてきて大騒ぎを起こすのです。
本来可愛いギズモ、12時以降に食べ物を与えてはダメだなんてまるで子供の教育のようです。
感動ポイントはギズモと主人公の出会いと別れ、ギズモのなつき方など、見どころいっぱいです。
泣ける映画81.恋空
まず、主人公が高校生~大学生の期間の間の恋愛のお話なので、子供だけれど大人でもあるみたいな青春時代の特有の感じなので感情移入がしやすいです。
主人公は普通の女の子なのですが、好きになった相手が派手で目立つタイプの少しヤンキー系の男の子で、付き合っている中で元カノからの嫌がらせ、性的暴行、妊娠、流産、など平凡ではない悲しいことも多々起こります。
そして突然の別れ。
時を経て、やっとお互いが全てを理解した頃には彼はガンで余命が短い状態で。
それでも彼に向き合い、残り少ない時間を2人で一生懸命幸せに過ごして、運命的な2人の普通の恋愛のはずだったものが普通じゃなくなった実話の物語で主人公目線でも彼目線でも感情移入してしまうと悲しくて泣けるし、最後はお互いの思いやりの深さに感動して泣けます。
泣ける映画82.聲の形
この作品は少年少女たちの恋愛や友情、いじめが描かれた作品だけれども、きっと学生時代を振り返って同じ思いをした人にはきっと共感しまくりなことばかりで泣けると思います。
ただ、素直にこうしたかっただけなのに照れ臭くていじめてしまったり、嫉妬心から虐めてしまったり、友達を見捨てたことを後悔していることも、どのストーリーにも泣いてしまいます。
そして主人公がやっと好きだったけど虐めてしまった初恋の少女と再会して、やっと恋が始まってきた時に起きてしまう過去の人物たちとの喧嘩でまたこじれ、悲劇を生んでもなお、一緒にいることを決めたシーンは号泣必至です。
凄くおすすめな映画です。
泣ける映画83.7番房の奇跡
私はこの映画を全く泣かない情が薄い友達に勧められて一緒に観ましたが、私はもちろん友人も大号泣。
滅多に泣かない感情のないような冷酷な友達があんなに泣いていたのを初めて見ました。
それぐらい泣ける映画です。
知的障害の父としっかり者の娘が支え合って生活していて、何かの手違いで父が逮捕されてしまいます。
娘や同じ牢獄の仲間たちで父の無罪を晴らそうと切磋琢磨します。
家族愛を感じる心温まる話ですが切ないシーンも多く、泣き止んだと思ったらまた泣けてきます。
騙されたと思って一度見てみてほしいです。
本当に泣けます!
泣ける映画84.この世界の片隅に
戦時中、故郷を離れ嫁いだ先で淡々と、しかし懸命に生きる一人の女性を見つめた作品。
戦争の悲壮感や残酷さよりも、過ぎる日々の中で悲しさや苦しさ、ときに幸せを感じて毎日を生きていることの奇跡と大切さを伝えられた映画。
そしてどんな時代であってもそれは変わらない。
映画を見ていると、いつの間にすずさん達と同じ時を生きているように感じて、不意に自然と涙が出てくる。
戦争の影響でどんなに生活が困窮していっても生活の知恵と持ち前の明るさ気楽さで乗り切る主人公すずさんに生きる力をもらえる。
泣ける映画85.サヨナラの朝に約束の花をかざろう
若い姿のまま歳を取らない不老長寿の子孫の少女が、産まれたばかりの人間の男の子を拾い、共に生きていく話。
先の読める物語構成でありながらも、最後の最後では涙が溢れてしまう。
その演出が非常に素晴らしい。
母という存在の在り方や、同じ速さで日々を歩む事が出来ないことへの互いの戸惑いや葛藤を抱えながらも、愛することを知る少女。
別れというのは辛い、不老長寿であればなおさら。
残酷な世界の中、大きな愛に溢れている作品。
泣ける映画86.レ・ミゼラブル
映画館で2回見て2回とも泣きました。
初めて泣きっぱなしでいられる映画です。
この映画は有名な舞台版レ・ミゼラブルの映画版なのですが、舞台との違いは役者の表情による演技がアップでスクリーンに映ることです。
現代「ああ無情」というように悲しく切ない出来事の中で少しの希望がおきるんです。
そのたびに滝のような涙を映画館で流していました。
おそらく初めて見たときは計4回泣いてると思います。
ミュージカル映画なので歌があるのですが、それがまた美しく切ない。
2回目ももちろん泣きましたが隣にたまたま座っていたご婦人のすすり泣く声が聞こえていました。
若い人よりも中高年の心にぐっとくるのかもしれません。
泣ける映画87.黄泉がえり
黄泉がえりという文字通り、この作品は亡くなってしまった人がよみがえるという話です。
貴方に会いたい人はいますか?もし、亡くなってしまった会いたい人がいるのであればこの映画は
心に響くと思います。
複数人の亡き人への後悔や想いが描かれていて、涙なしでは見ることが出来ません。
主人公とヒロインの切ない思い、話にグッと引き込まれて観ていると迎える衝撃のラストにまた涙。
挿入歌にもなっている「月のしずく」が映画に合っていてこれもまた涙を誘います。
泣きたいときに是非、観てください。
泣ける映画88.湯を沸かすほどの熱い愛
いきなり余命宣告を受けた主人公。
旦那は愛人のところへ行って子供もいる始末。
自分の子として育ててきた子は実は自分の子ではない事。
自分の残された命の間に、子供たちに何を残して上げれるか、それを必死にやり抜こうとした映画です。
銭湯を経営していましたが、旦那が居なくなったことで閉店。
でも、旦那を見つけ出し、また一緒に家族で先頭を経営することが残された命の中でやりたい一つのこと。
愛人の子どもも自分のところへ連れてきて一緒に暮らすことにしました。
娘が学校でいじめられていると知り、絶対に戦うべきと教えた。
本当の母親にも会わせること。
自分も母親に捨てられた身。
本当の母親に会いに行くこと。
自分のやりたいことをし尽くした時に、命が尽きてしまった。
銭湯の窯で、遺体を焼いた。
その窯の火でたいたお湯で家族みんなで銭湯に入る。
母親って本当に強いと思った。
泣ける映画89.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
ある日、野原家の愛犬シロのお尻にとんでもない爆弾が付いてしまい、シロは色んな人から狙われてしまいます。
そんなシロを守るために野原一家は全力で闘います。
一時はシロのことを諦めようとするのですが、しんのすけはシロも野原家の一員でただのシロではなく「野原シロ」なんだと涙ながらに訴えます。
そんなシロも、自分を守るためボロボロになって闘うしんのすけをこれ以上傷付けないよう、自ら敵のもとに向かいます。
犬だろうと何だろうと相手を思い合う優しい気持ちに、ペットを飼っている人は勿論、飼っていない人でもかなり涙が出ます。
泣ける映画90.海洋天堂
私は沢山映画を観てきましたが、この中国の作品が一番泣けました。
特に父や母である立場の人は心を揺り動かされる事が確実だと思います。
水族館で働きながら自閉症の一人息子と暮らすジェット・リー演じる父親ですが、ある日自分が余命僅かな病いを患っている事を知ります。
バスにも乗れない息子を一人で生きさせるために、父は生活の術を少しづつ懸命に教えていきます。
久石譲の美しい調べと息子が大好きな水族館や海の美しさ、そして息子役の方がとにかく演技が上手く、物語に入り込んでこの親子を応援してしまう事でしょう。
ラストがあまりにも悲しいです。
人になかなか優しくなれない時、この映画で生きる事の素晴らしさに触れて下さい。
泣ける映画91.ランドリー
窪塚洋介と小雪が出演している映画です。
キラキラしたヒロインが出てくるような映画ではありません。
むしろ人間ってダメダメな生き物だよなと思っちゃう映画です。
少し障害のある主人公、犯罪歴のあるヒロイン。
その二人の切ない生い立ちや、せっかく幸せになれそうなのに、上手くいかない現実が見ていて胸が締め付けられそうになります。
また、その周りを取り巻く人たちもダメダメなのです。
勝ったことのないボクサーや、花の写真ばかり撮っては人に見せたがるおばさん、嫁と上手くいかないお爺さん。
見てると胸がキューッとなる切ない登場人物たち。
だけどそんな人たちにも、それなりの幸せがあるということを感じられるエンディングになってます。
また、BONNIE PINKの主題歌が所々で流れるのですが、その曲も良いのです。
すごく盛り上がりのある映画ではないのですが、何度も見たくなる映画。
泣ける映画92.旅猫リポート
捨て猫が自分を助けてくれた青年を慕っていたが、ある事情があり、飼うことが出来なくなり、遠い知人に預けようとするが、猫は、青年のそばを離れたくないのか、暴れて言うことを聞かずに駄目になってしまう。
しかたなく、叔母が預かることになったが、青年は不治の病にかかっていた。
そして入院することになったのだ。
青年が外出した時に隙をみて、猫が会いに来ていた。
しばらくして、青年は危篤状態になり、叔母は一番会いたい人、愛猫を看取らせた。
青年も悔いが残らず、天国に旅立ったのかなと涙、涙が止まりませんでした。
この映画がおすすめの映画です。
泣ける映画93.そして父になる
出産した病院の手違いで、ある2つの家族の赤ちゃんが取り違えになってしまうという悲劇の物語です。
残酷なのはその事実が発覚したとき、子供たちがすでに成長しているということ。
それをどのように伝えたらいいのか、父と母だけでなく、子供の戸惑いや葛藤を考えるとすごく胸が苦しくなるストーリーでした。
少しずつそれぞれの家庭環境に慣れるように、期間を定めて互いの家で過ごしていくのですが、家庭環境の違いも大きく、戸惑う二人の子供達。
この先どうなっていくのだろうと見ているこちらも切なくなり、ほろりとなるストーリーでした。
泣ける映画94.劇場版コードブルー ドクターヘリ救急救命
映画の中に何人か救急救命が必要な患者が出てくるのですが、その中で特に末期ガンの若い女性の話がものすごく泣けます。
ガンが判明して結婚式前に婚約者と別れて自暴自棄な感じが強かったのですが、スタッフと接しているうちにだんだん素直になってきます。
混乱して逃げ出した婚約者も彼女と一緒にいたいと戻ってきます。
そして結婚式を挙げることになるのですが、結婚式の途中で倒れてまた救命に運ばれてくるのです。
それが悲しいし辛いところでもあり、でもドレス姿で結婚指輪を嵌めている彼女は倒れるまでにギリギリ無事に夫婦になれたんだなと安堵するところでもあり、とにかく複雑な感情が込み上げてきて絶対にあり泣けるのでおすすめです。
泣ける映画95.二百三高地
1980年私がその映画を見たのは高校生の夏休みだったと思います。
友達の誘いで見に行ったのですが戦争の映画は初めてでもちろん戦争にはあまり興味がなくしぶしぶだったと思います。
その映画は日露戦争を描いたもので203高地の日露の攻防戦の作品でした。
司令官乃木 希典を中心に徴兵されたそれぞれの人が悲惨な戦争を通じ翻弄されながら戦いながら死んでいくシーンがなんともただただ泣けると言う記憶が忘れられません。
感動の泣けるのではなく戦争からはなにも生まれないんだと言う涙でした。
最後のシーンではさだまさしさんの「防人の詩」が流れ友達と大泣きしたことを覚えています。
泣ける映画96.ガチ☆ボーイ
この「ガチ☆ボーイ」は2007年の映画で12年前のものなのですが、そんな年月を感じさせないほど爽やかな青春物語です。
主役の五十嵐良一は北海道学院大学の3年生。
2年生の時学園祭で見たプロレス研究会のプロレスに魅入られて、入部を希望します。
五十嵐は入部をしてから周りの先輩や友達、マネージャーに支えられながら熱心に練習に取り組みます。
五十嵐は司法試験にも楽々と合格してしまうほどの秀才で、周りからの期待も一段と厚い人材でした。
そんな五十嵐にはある特徴がありました。
写真をよく撮ること、メモを必要以上に取ること。
それなのに、プロレスに必要な『段取り』(例えば、相手に攻撃するタイミングなど)を覚えられず、毎回「ガチンコ」で対決してしまうことに部員は疑問を持っていました。
五十嵐のデビュー戦、いつもの通り『段取り』を忘れてしまいますが、五十嵐のプロレスにより会場はどんどん盛り上がります。
しかし…五十嵐は気絶してしまいます。
その姿をたまたま見た五十嵐の妹が「プロレスをやらせないでほしい」と部員に伝えます。
その理由は、五十嵐は「高次脳機能障害」を持っており、次の日になると何の記憶も無くなってしまうからだったのです。
障害を抱えた五十嵐が抱える苦悩と希望、家族や部員の思い。
それぞれの心情が細かく描かれており、ラストにいけばいくほどどんどん物語に引き込まれていきます。
特に、五十嵐本人の気持ちを汲もうとぶつかる部員との関係性、五十嵐のお父さんとの関係性が見る人の涙を誘います。
また、途中でマネージャーとの恋愛模様も描かれています。
五十嵐は意を決して告白をするのですが「昨日も聞いたよ」と言われてしまうのです。
忘れないようにメモを細かくしている五十嵐がどうしてマネージャーへの告白のメモは忘れてしまっているのか…そのシーンの切なさは必見です。
ラストでは五十嵐の大きな試合があるのですが、それぞれの思いがこもったシーンで涙なしでは見られません。
病気を患った主人公の映画は死を連結させる物語が多いですが、この映画は病気を本人や周りがどう理解すべきであるかを描いていると思います。
泣ける映画97.イキガミ
この映画は、ざっくり言うと「国がランダムに、死んでもらう若者を選びます。
対象の若者には死亡時刻の24時間前にいきなり通達が行きます。
拒否することは不可能で、ただ死ぬしかないので残された時間を精いっぱい生きてください。
そして死んでいく若者を見て、国民は命の尊さを学んでください」という、とてつもなく理不尽な法律が横行する日本が舞台となります。
その通達となる書簡を〝イキガミ〟と呼びます。
イキガミが届いた若者達は、例外なく24時間後に死亡します。
しかし、その残された24時間の苦悩や葛藤は人によってまるで違うものとなり、それが少しずつ周りの人間と、世界をも変えていく。
正しいほうへ。
優しいほうへ。
人の心は美しいばかりではないけれど、その醜さや重苦しさが美しい作品です。
泣ける映画98.空気人形
人間にそっくりだが、「中身のない」空気人形(ラブドール)が魂を持つ話。
心を持った空気人形は、持ち主の男性に大切にされながらも、自分は「からっぽ」であると悩む。
そんな彼女は外の世界に出かけ、そこで出会った人々と交流していく。
作品全体の雰囲気は、春の暖かい午後のように、ふんわりとかわいらしく、あたたかい。
でも、そんなやわらかい空気感のなかでじんわりと、でも確かに、絶望が蔓延している。
自分は「からっぽ」で誰かの代用品でしかないと悩む空気人形。
だが実は、「からっぽ」なのは彼女だけではなかったのだ。
彼女を取り巻く登場人物はみんな、虚無感を抱えながら生きている。
人間だけど、「からっぽ」である彼ら。
誰かに必要とされたい、生きている実感が欲しい…。
彼らは心に空いた小さな隙間を埋めることができずに生きている。
その種の虚無感を抱えた人々はこの世界に溢れすぎていて、そんな虚しさや哀しさが、画面越しにチクチクと溢れ出して心の奥深くまでゆっくりと浸透していった。
そんな蔓延しすぎた小さな絶望を、空気人形が出会った元教師のおじいちゃんと、彼が彼女に教えた詩「生命は」が優しく包んでくれる。
誰しも抱えている人間の淋しさを炙り出しながらも、どこまでも寄り添ってくれるような、じんわりと涙が溢れる作品です。
泣ける映画99.きみの膵臓を食べたい
浜辺美波さんの役が主人公なんですが、毎日日記を書いており、余命が少ないと医者に宣告された日に、その日記を元々気になっていた男子生徒に拾われ、見られてしまう。
そこから2人は、一緒に遊びに出かけたり、楽しい時間を過ごしていたのですが、主人公の体調が悪化して入院生活になってしまう。
そんな時、主人公が桜を見に行きたいとお願いをして、時期外れの桜を見に行く約束をして約束の日に病気の体調は良くなったのに待ち合わせ場所に向かうとき、通り魔に殺されてしまいます。
それがなんとも呆気なさ過ぎて泣けました。
最後に主人公がずっと書いていた日記を読むシーンがあるのですが、その日記の内容がなんとも感動する内容でした。
泣ける映画100.容疑者Xの献身
邦画は独特の暗さが苦手なのであまり見ないのですが、ガリレオシリーズのドラマが面白かったのでこの映画は見ました。
ドラマを見ていなくても問題ない内容だと思いますし、考えれば考えるほど深みにはまります。
数学教師がなんで隣人の殺人を隠そうとしたのか、殺人を隠すために行ったことなどサスペンスだけでなく、人間の感情についても深い描写がありますし、一度大筋を知ってから2度目を見るとああここはそういう感情だったんだという伏線をいくつも感じられます。
さいごに数学教師がただただ隣人の幸せを願っているのがすごく悲しくて、切ないです。
また最初に殺人を隠ぺいした友人に対して、彼は殺人なんて非合理的なことはしないと理路整然と言っていましたが、最後には真逆のことを言っているのも印象的でした。
何度も見たいという映画ではありませんが、たまに無性に見たくなり、無償の愛を感じて泣きたくなります。
泣ける映画101.二百三高地
日露戦争を題材にした映画です。
ゴミのように撃ち殺される日本兵の映像等あり平和な時代の人達にはショッキングに映ると思います。
しかし、無益な死への描写は次第に涙を誘います。
更に、挿入歌がさだまさしさんの「防人の詩」で歌詞が映画の訴えようとしていることとマッチしており、感情移入せざるを得ない作品です。
俳優さんもベテラン揃いで、映像にも迫力が感じられます。
現代の俳優さんにはない重厚感あふれる雰囲気は一見に値します。
日本の戦争映画には恋人との決別が付き物ですが、本映画の人間模様もあなたの心を掴むこと間違いありません。
唯一日本が勝った戦争の映画ではないかと思います。
時代考証もしっかりしており映像に違和感もありません。
泣ける映画102.百円の恋
安藤さくら演じるヒロインが最初ニートでクズすぎるけど、そこには色んな背景があって。
そんなヒロインがボクシングを通して変わっていく姿に感動を覚えて絶対に泣きます。
すごく太っていた体系も変わっていくのが目に見てわかり、誰しも経験あるであろう馬鹿にされたりくやしかったりそんな感情をヒロインに重ね合わせる事ができる映画だと思います。
また、誰でも頑張ればやり遂げられるんだ、努力ってかっこいいなって思えるでしょう。
今、なんとなく人生うまくいってない人にみてもらいたいです。
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